- なんでも
- ブリオニア(幸せの選択)
- 22/09/25 13:07:56
寿司職人・和食料理人専用の求人サイトで、寿司職人の平均年収は約400万円程度。しかし、最大で2700万円になる可能性がある。その差を生む1つの理由が、海外へ出稼ぎに行くこと。
実は今、海外で高い給料を手にできるのは寿司職人だけではない。営業840万円(日本の平均給与379万円)、ITエンジニア1020万円(日本の平均給与497万円)、コンサルタント1040万円(日本の平均給与480万円)などと、同じ仕事・同じ能力でも海外に出た方が倍々ゲームで稼げてしまう。
2021年度の日本の最低賃金は930円(2022年度は961円)、平均年収は470万円で、G7の中で最下位。30年間ほとんど上がらず、海外と比べると倍以上離されている。
“短期で超稼げる”とネットで話題の国が、オーストラリア。3年前、ワーキングホリデー制度を使ってオーストラリアへ渡り、工場の金属加工の仕事を行う“出稼ぎ生活”を送っているしょなるさん(32)。日本にいた時の手取り月収25万円が、今は80万円になっているそうで、「最低賃金が高いのもあるし、土曜日は3時間までは時給が1.5倍で、超えたら2倍のダブルペイで支払われる」という。
生活レベルは「日本とそんなに変わらないくらい」だといい、「稼げる額が2倍、生活費が2倍だったら、貯金も2倍ぐらい増える」と説明。
さらに、働き方についても、「日本の時は仕事優先になる。(今は)朝は仕事が始まるのが6時だから早いけど、定時に帰ろうと思えば14時半に帰れるので、友達とご飯に行ったり、車を30分くらい走らせたらビーチもある。正直な気持ちで言ったら、もう日本では働きたくない」と明かした。
「日本は3割負担で健康保険がもらえるが、無職は健康保険なしで生活している人もたくさんいる。仕事をしていないと健康保険がもらえない。日本はすごく恵まれているので、“仕事なし”だったら住んでもいいかなと思っている」とも述べた。
日本に出稼ぎに来ているベトナムの人たちが、“日本はちょっと働きづらくなっている”ということで、韓国やオーストラリアに切り替えている。見放されているというとちょっと大げさだが、日本から若い人が出ていくのは当然
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