- なんでも
- ヤグルマギク(天上の人)
- 22/09/11 16:58:04
【石垣・多良間】台風12号の接近を受け、石垣島では住民らが建物に保護ネットを設置するなどの対策に追われた。2週連続の襲来で、11号の時のネットなどを片付けずにそのままにした人も少なくなく、うんざりした様子。
石垣市の店舗前では「狩俣シャッター」の狩俣武市さん(70)が保護ネットを設置した。以前にシャッターを受注しているが部品の入荷が滞っているため、ネットで急場をしのぐことにしたという。部品が入ってこないことに「船の入港は食料優先なので仕方がない。だけど、2週連続は迷惑だね」と話した。
市役所の期日前投票所には長い列ができた。会社員の女性(40)は「暴風になるかもと聞いて慌てて来た。台風は困る」と嘆いた。
多良間村では3月からコロナ禍で乗客数が減少したため、週6便のフェリーが3便に減ったことが品薄に拍車をかけている。
物資が届いた9日に買い物をできなかった54歳の主婦は、10日に店を訪れたが生鮮食品がことごとく売り切れに。「たぶん次の月曜日は無理。水曜日も駄目かもしれない」と肩を落とした。
(八重山支局・粟国祥輔、宮古支局・當山学)
2022年9月11日 09:29
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1022493
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