- なんでも
- 薔薇:赤(愛、美)
- 22/09/03 14:48:58
私の娘が、ある雑貨屋さんでアニメの消しゴムが欲しいと言いました。
私の財布には一万円と小銭数十円しか入っていなかった為、娘に「これで買いなさい」と一万円札を渡しました。しかし娘が買物をして帰ってきたらお釣りが800円程しかありません…。
娘は消しゴム以外は買っていないので、すぐ店員さんに言いにいきました。
店員は目の前でレジのお金を数えて、消しゴムのお釣りはいくらで現金の売上がどうだからレジ内の合計金額は合っている。お客様の勘違いではありませんかと言われてしまいました。
私は絶対一万円を渡したという確信がありました。
店員の素っ気ない態度も相まってこの人が盗んだんじゃないかと思ってしまい、あんたが盗ったんだろ嘘をつくな、お金を返して下さい、と言ってしまいました
するとお店の年配の警備員さんが飛んできて仲介をしてくれました。
しばらく言い合いをしていると突然店員はキレて"いい加減にしろお前、返金詐欺だぞ!"と大声を出されました
それを皮切りにもう12歳になる娘が泣き出してしまい、お母さんごめん、私のせいだ。と泣き崩れてしまいました。
それを見た警備員さんがとても良い方で、先程の店員さんに、お客様をなんだと思っている、いったんお金を返したらどうだと店員さんを叱って下さいました
店員は顔を真っ赤にして逆上しましたが、結局自分の財布から一万円を出して「これで満足か詐欺師!」と私達を怒鳴り店の奥に入って行きました。
わが家に帰った後は一日中重たい気持ちでした。
でも娘はちゃんとお金返ってきたし良かったじゃん、私もうあの店行かない~と言って励ましてくれました。
私は本社に苦情の電話を入れましたが全く腑に落ちない対応で、友人に協力してもらい、例の雑貨屋に行って様子を見て来てもらったり、私自身も身なりを変えてその雑貨屋を見に行き、その店員を見なくなったのを確認したのですが、雑貨屋本社の対応は"お互い様ですから"的な事を言われて到底納得が行きませんでした。
しかしそのような対応だった理由が8月にわかりました。
結論から書きますとあの店員さんの方が正しかったのです。
いつも家計簿の確認を月初めにしているのですが、8月に入り7月の家計締めの作業をしていたところ、一万円多かったのです
それがわかった瞬間ぐらぐらと目まいがしました。
愛する娘の前でなんてことをしてしまったのだろう…。詐欺で訴えられたらどうしようと冷や汗もかきました。
最初は、すぐその会社に連絡して謝ろうと思いましたが言ったところでどうなるのかと。
娘はあれ以降あの雑貨屋に行っていないようですが、時々スマホで雑貨屋のサイトを見てるのを私は知っています。娘の好きな雑誌にもよく載っています。
本当に悪いことをしてしまいました。
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