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- 22/07/06 12:09:13
「粉ミルクをぬるま湯で作ると危ない理由を知ってほしい」 管理栄養士のTwitter投稿に4万いいねの反響、小児科医に詳しい話を聞いた
7/4(月) 12:30配信ねとらぼ
2022年初め、米国で汚染された粉ミルクを摂取した乳児2人が死亡しました。このニュースを受けて投稿された「粉ミルクをぬるま湯で作ると危ない理由を知ってほしい」というツイートに、大きな反響が寄せられています。
米アボット・ニュートリション社が製造した粉ミルクがクロノバクター・サカザキ(Cronobacter sakazakii/別名:サカザキ菌)に汚染されており、摂取した乳児2人が死亡しました。同社は2022年2月に大規模なリコールを実施し、ミシガン州にある工場の操業を停止しました。
このニュースは5月23日に「ニューズウィーク日本版」が、6月21日に「ナショナルジオグラフィック」が報じ、どちらもYahoo!ニュースに掲載されています。
この報道を受けて、管理栄養士である道良kiTさんが「ヤフーニュースに育児用粉乳の食中毒のニュースがあったがコメント不可だったのでこちらに簡単に書くが、それを予防するために、育児用粉乳は70℃以上のお湯で溶かすように書かれているわけです。すぐに飲めるようぬるま湯で溶かすのがなぜNGなのか広まって欲しいです」とツイート。「70度以上じゃないと溶けないからだと思ってました」「お湯にするにはちゃんとした理由があるんですね」と反響が寄せられています。
道良kiTさんはさらに「育児用粉乳は病原性の微生物が0の食品ではありません。包装に書かれた提供方法を守ることで赤ちゃんの食中毒を予防する事ができます。外国だけの話じゃないと思って欲しいです」「個人的には、使用後の哺乳瓶を薬液で殺菌するより、粉ミルクを溶かす時の温度をしっかり守る方が大事だと思ってます」ともツイートしています。
粉ミルクの安全性は、赤ちゃんの健康に直接関わること。編集部は「育児用粉乳はなぜ70℃以上のお湯で作る必要があるのか?」「育児用粉乳を作る際に気を付けた方が良いことは?」など気になる点について、たけつな小児科クリニック(奈良県生駒市)の竹綱 庸仁(たけつな のぶひと)院長にお話を伺いました。
→つづく
https://news.yahoo.co.jp/articles/560cfeccdb320d2c00513a35c09ccd6addc979c3?page=1
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