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- 22/06/02 21:01:59
帯広市内の雑木林に女性の遺体を遺棄したとして、35歳の高校教諭が警察に逮捕されました。警察は、遺体で見つかったのは先月31日に行方不明届が出されていた道内に住む女性とみて身元の確認を進めるとともに、いきさつなどを調べています。
逮捕されたのは、帯広農業高校の教諭で帯広市に住む片桐朱璃容疑者(35)です。
警察の調べによりますと、片桐容疑者は先月30日、帯広市内の雑木林に女性の遺体を遺棄したとして死体遺棄の疑いが持たれています。
31日、道内に住む女性の夫から「妻が家に帰ってこない」と行方不明届が出されていて、警察が関係者の1人として片桐容疑者から事情を聴いたところ「穴を掘って遺体を埋めた」などと話し、供述どおりに雑木林から遺体が見つかったということです。
遺体は成人の女性で、全身が土に埋まっていたということです。
警察は、見つかったのは行方不明届が出されていた女性とみて身元の確認を進めるとともに、詳しい死因や事件のいきさつを調べています。
女性の遺体が見つかった雑木林の近くにある球場を管理している男性は「幼稚園や子どもの野球大会が行われる球場の近くで、このような事件があったことにショックを受けている」と話していました。
また、ふだんの雑木林の様子については「管理事務所の周辺以外は暗くて人目につかず、誰でも簡単に立ち入れるようになっている」と話していました。
【ことし4月に赴任】
片桐容疑者が勤務する帯広農業高校によりますと、片桐容疑者はオホーツク海側にある美幌町の美幌高校からことし4月に帯広農業高校に赴任したということです。
帯広農業高校では農業の科目を担当し、野球部の顧問をしていて、勤務態度に問題はなかったということです。
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