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- 22/05/01 17:07:00
【旭川】旭川市中心部の旭川平和通買物公園に面する商業ビル「マルカツデパート」が閉店し、解体されることが27日、分かった。所有する遠藤管財合同会社(札幌)は、解体後の跡地に高層ビルの建設構想があるとしている。
建物は地上7階、地下1階で1971年に建設。東京商工リサーチ旭川支店によると、91年の売上高は71億9400万円だった。現在は衣料品店や100円ショップなどテナント38店や市の職業相談窓口が入居しているが、6階はテナントが入っておらず、空き店舗が目立つフロアもある。
同社によると、老朽化で2025年までに閉店し、解体する計画だったが、今年に入り、水漏れでテナントに損害が発生。再発の恐れがあったことから、閉店を前倒しすることにしたとしている。閉店時期は未定。同社は跡地について「新たに商業施設とマンションの複合高層ビルの建設構想がある」と話す。
マルカツデパートは1918年(大正7年)、松村呉服店として創業。36年に丸勝松村百貨店となり、71年に現店名になった。米投資ファンドの経営などを経て、21年3月から遠藤管財合同会社が所有している。
北海道新聞04/28 09:55
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/675058
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