- なんでも
- ヒマラヤン
- 22/04/22 01:28:50
飼い犬の狂犬病予防接種率が低迷している。1958年以降、国内で感染した例はないが、アジアやアフリカなど世界では毎年5万5千人が死亡している。国内で発生すればまん延する恐れもあり、自治体や動物病院の関係者は危機感を募らせている。
狂犬病は人や犬に感染し、発症すれば有効な治療法はなく致死率はほぼ100%。感染した犬にかまれたら、発症を防ぐワクチン治療を受ける必要がある。国内では、2019年9月ごろ、フィリピンで犬にかまれた外国籍の30代男性が来日後に発症し、20年6月に死亡した。男性は足首や腰の痛み、水を怖がるなど狂犬病の特徴的な症状があったという。海外で犬にかまれ国内で発症が確認されたのは06年以来だった。
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