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- 22/04/15 00:16:15
太陽光発電システム製造販売などを手掛けるアンフィニ(大阪府堺市)は東京地裁から13日付で民事再生手続きの廃止決定を受けた。
今後破産手続きに移行する見込みで、負債は86億8700万円。
帝国データバンク大阪支社によると、福島工場(福島県楢葉町)が担う太陽光発電システム製造販売事業を継承するスポンサー企業が見つからず、再生計画が策定できないと判断された。
同社は1995年設立。17年3月期は約165億9700万円を売り上げた。17年に福島工場を建設、同町のスマートコミュニティー事業に参画していた。
18年以降、中国製太陽光発電機器の流入による市場価格急落で、福島工場の製品は価格競争力を失い在庫を抱えた。21年3月期の売上高は約53億円に落ち込んだ。
https://kahoku.news/articles/20220414khn000039.html
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