- ニュース全般
- シャム
- 22/03/19 22:01:50
日本、中国に警告「ロシアを助ければ責任を負うことになる」
2022-03-16 23:57
ロシアのウクライナ侵攻後、日本は米国、欧州連合と行動を共にしています。
侵攻を敢行したロシアだけでなくロシアを助けているベラルーシに対して迅速に経済制裁に出ました。
これだけではなくロシアに対して最恵国待遇を中止するなど制裁の水位を高める態勢です。
日本はロシアを支持する中国にも「責任を持って行動しろ」と言って連日厳しい発言を出しています。
[林芳正 / 日本外務省長官:ロシアが武力行使を遂行することは国際法違反であり、このような事情を知りながらロシアを支援、援助する国は国際法上責任を負うことになります。]
米国と欧州、そしてロシアと中国が対立する新冷戦構造の中で日本は国際社会で発言権を高めることに注力しています。
今回の事態を契機に日本政府は長年の宿願であった国連安保理常任理事国進出も本格的に推進するという意向を明らかにしました。
名分は国連を改革するということです。
岸田総理は常任理事国ロシアの拒否権行使で直ちに撤収を要求する決議案さえ通過しない“機能不全”状態だと批判しました。
[岸田文雄 / 日本総理:大規模残虐行為に対しては常任理事国5ヶ国が自主的に拒否権行使を抑制するようにしなければなりません。安保理改革、国連改革のために日本が努力していくでしょう。]
一方、決死の抗戦意志を強調しているウクライナ政府はゼレンスキー大統領の日本国会ビデオ演説を提案しました。
実現する場合、早ければ来週にも開かれると予想されロシアに対する批判と共に国際社会の支援を呼び掛けていくものと考えられます。
YTN(韓国語)
https://www.ytn.co.kr/_ln/0134_202203162357343686
- 0 いいね