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- シャルトリュー
- 22/03/06 12:32:42
日本の男女経済格差指数が103位まで墜落するなど、女性の経済的地位が世界的に低い国という評価を受けている。 韓国は07年から日本を抜いたが、世界的には中位圏に止まっている。
世界銀行は3日、報告書「2022年版女性の経済的な権利(Women, Business and the Law 2022)」を発表した。 世界190カ国を対象に職場での待遇と結婚、育児、創業、年金など8項目の評価結果を指数化して1971年から毎年発刊する。
日本は103位タイ(78.8点)で、昨年の80位タイから23ランクダウンした。 2020年の74位タイから毎年順位が下がっている。 日本の女性たちは、職場での待遇(50点)と賃金(25点)、創業時の制約(75点)などで、男性より不利な条件に置かれているという評価を受けた。
世界銀行関係者は毎日新聞に「日本は女性の法的平等を改善するための改革を検討する必要がある」と指摘した。
ベルギーやカナダ、デンマークなどが全部門で満点をもらって1位タイとなった。 アジア諸国と地域の中では香港が91.9点(33位タイ)で最も高かった。 米国と台湾は91.3点で35位タイだった。
世界銀行はこの1年間、23カ国が男女の経済的な格差を改善するための法改正を実施したと発表した。 一方、86カ国は職業上、女性が男性より一定水準以上の制約を受けていることが分かった。 世界銀行関係者は「一部進展はあったが、生涯所得を含む男女格差が依然として大きい」と評価した。
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