「死ぬかと思った」凧揚げ大会で男性が強風により12m上空に…軽い打撲で済む

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  • 名松線
  • 22/01/04 18:01:02

凧揚げ中に地上12mまで舞い上がってしまった男性「恐ろしい体験だった」(スリランカ)<動画あり>

2022年1月3日 11時20分
Techinsight

スリランカで先月18日、複数人で凧揚げを行っている際に強風が吹き、1人の男性が凧とともに地上12メートルまで舞い上がってしまった。男性は上空にいる間に「下を見ないことを決めた」と話しており、落下してしまわないように紐にしがみ付いていたという。打撲程度のケガで済んだものの、男性は「恐ろしい体験だった」と振り返っている。『Metro』などが伝えた。

スリランカ在住のナダラザ・マノハランさん(Nadarasa Manoharan、29)は先月18日、友人ら共にジャフナで開催された凧揚げ大会に参加していた。手作りだという巨大な凧はキレイに揚がったが、突然強風が吹き荒れると事態は一変してしまった。

6人がかりで紐を引っ張っていた凧が突風により暴れ出すと、ほとんどの人が手を離してしまった。ところがナダラザさんはなんとか凧をコントロールしたいと思い、紐を引っ張り続けていた。

しかし自然の力に勝つことはできず、ナダラザさんはとうとう空へ舞い上がってしまった。当時の様子を捉えた映像には、撮影者が見上げるようにして上空へ上がっていくナダラザさんの姿を映している。

一緒にいた友人らは「手を離せ!」などと叫びながらナダラザさんを追いかけたが、ナダラザさんは紐から手を離す間もなく上昇している。しばらく風は吹き荒れていたようで、ナダラザさんは時折足を動かしながらぶら下がり続けていた。次第に風がやんで下降してくると、ナダラザさんは地面にほど近い場所で手を離して着地した。

当時の様子についてナダラザさんはこのように振り返っている。

「上空に上がってしまった時は、死んでしまうと思いましたね。とにかく下を見ないことを決めて、紐をできるだけ強く握り続けました。」

「手がかじかんできたので紐を離しましたが、幸いにもその頃には地面に飛び降りられるほどの距離に近づいていました。鳥肌が立ちましたし、恐ろしい体験でした。」

地面に倒れ込むように着地したナダラザさんはすぐに近くの病院「Point Pedro Hospital」へ運ばれたが、幸いにも軽い打撲程度のケガで済んだという。ナダラザさんは最大40フィート(約12メートル)まで上昇したと報じられており、もしその高さから落下していたら大ケガは免れなかっただろう。

この映像を見た人からは「アニメみたいな展開」「凧を揚げるんじゃなくて、凧に揚げられちゃったか」「いつか凧揚げで空を飛んでみたいとは思っていたけど、本当にできちゃうんだね」など信じ難い場面に恐怖の声よりもジョークを飛ばす声が相次いでいた。

なお同様の事故は過去にも発生している。インドネシアでは凧に絡まって宙を舞った少年が落下して大ケガをしたり、台湾では凧に絡まった3歳児が突風で地上30メートルまで巻き上げられたこともあった。

【写真】突風で大空に舞い上がってしまった男性(画像は『Metro 2021年12月27日付「Kite flyer whisked 40ft into the air by strong gust of wind」(Picture: Newslions)』のスクリーンショット)

https://japan.techinsight.jp/2022/01/iruy01022151.html

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