精子バンクで子供をもうけたカップル、IQ160のドナーのはずが実は

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  • 2020年10月2日 06:45
  • 21/12/29 14:19:50

前科者だった(米)
https://news.line.me/articles/oa-techinsight/2993201f78f9
アメリカに住む同性婚カップルが、精子バンクによる思わぬ落とし穴にはまってしまった。彼女達はIQ160以上で博士課程卒の男性の精子で子供をもうけたのだが、実は犯罪歴のあるドナーだったことが判明した。『The Sun』『New York Post』などが伝えている。

2人目の子供が欲しいと考えたカップルは、同社のドナーリストにあったIQ160で博士課程卒の病歴や犯罪歴もない男性を精子ドナーとして選び、2002年にウェンディさんは無事男の子を出産して名前をベン(Ben)と名付けた。

しかしベン君は小学2年生の頃から、学校で癇癪を起こして床に転がり、先生がいくら起き上がるように説得しても聞く耳を持たなくなったという。

また3年生の時には学校を抜け出して森の中に逃げ込み、警察が捜索する事態となった。後にベン君は注意欠陥・多動性障害(ADHD)に加えうつ病と診断された。

その後、ウェンディさんはジャネットさんと離別し、新しいパートナーのステファニーさん(Stefanie)との生活をスタートさせた。ステファニーさんにはベン君より1歳下の息子がおり、彼も一緒に暮らしていたのだがある日、ステファニーさんはベン君のコンピュータ画面を見た際に背筋が凍る思いをした。

彼のコンピュータからは、Googleで「どのように義理兄弟を殺せるか?」「どうやったら自殺できるか?」と検索した履歴が見つかったのだ。のちにベン君は家の屋根から飛び降りて、両手首を骨折する怪我をしている。

14歳を迎えた頃からベン君は、自分の父親が誰なのか知りたがるようになった。そしてインターネットで自分の父親について調べるようになり、最終的に精子ドナーの番号と精子バンクの社名である「Xytex」に他の言葉を入れて検索したところ、ジェームズ・クリスチャン・アゲレス(James Christian Aggeles、43)という男の写真に行き着いた。

ところがその写真は警察のマグショットだった。ジェームズは博士課程どころか大学を卒業しておらず、強盗を働いたため刑務所で過ごし、1999年に統合失調症と診断されていた。

ジェームズは自分の経歴を詐称し精子バンクに登録していたのだが、彼の精子によってベン君を含め36人の子供が誕生していることが分かっている。

ウェンディさんは「父親が統合失調症の場合、子供の10パーセントが病気を受け継ぐ」と話しており、彼女は2017年に「ドナーの情報は全て正しく開示するべきだ」として精子ドナーを紹介したザイテックス社を訴えるために訴状を提出した。しかし提起した内容の1件を除く全てが却下されてしまった。納得のいかないウェンディさんはのちに上訴したことで、現在は訴訟を進めることができるようになったという。


その他連絡先____________
●消防救急(119)(#7119)(#8000)
●事件事故(110)(#9110)
●児童相談(189)
●災害伝言(117)

●いじめ調査→T.I.U.総合探偵社代表阿部泰尚
https://go-tiu.com/
法務省 いじめ 子どもの人権110番 
0120-007-110

●全国「にんしんSOS相談窓口」一覧
https://zenninnet-sos.org/contact-list

●動物虐待(未成年)→法務少年支援センター(少年鑑別所)
0570-085-085

●性犯罪者又は性犯罪者になりそうな人→榎本クリニック(東京・豊島区)
https://www.enomoto-clinic.jp/

●DV・モラハラ加害者
GADHA※えいなか主宰
https://www.gadha.jp/

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