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- 道南いさりび鉄道線
- 21/11/26 17:23:29
11月25日放送の『秘密のケンミンSHOW』で北海道に根付いた文化として紹介された食習慣について、地元民が「全然知らん」などと疑問視している。
番組は、焼肉の一般的な「シメ」はアイスや冷麺だとしつつ、同市の人気焼肉店2店を訪問。
来店者が「スープ」と注文すると、熱い液体がポットに入って出てきた。客は使い終わったタレをお湯で割ってゴクゴクと飲み干す。客は「普通、飲むの!」と強調した。 小樽市民にアンケートをとると、タレをシメに飲むのが多数との結果が出た。
番組スタッフは改めて小樽を訪問。インタビューで、タレを最後に飲むという市民にインタビューしつつ、12年前に取材した店を改めて訪れると、来店者は今も変わらずタレをスープで割って飲んでいた。
北海道民は焼き肉のタレを割って飲む?
さらに、今では焼き肉のシメとして、ダシでタレを割って飲む家庭も現れたと説明。札幌の有名ジンギスカン店でもタレのスープ割りが出てくると紹介した。
ナレーションでは「なんと、札幌ではマトンをくぐらせていたジンギスカンのタレをお茶で割りシメで飲むという、独自の文化が根付いていた」と強調。
タレのお茶割りをご飯にかけて食べる男性の姿を映しながら「北海道民は残った焼き肉のタレをいろんな割り方でシメていた」と締めくくった。
だが多くの北海道民は、その習慣は一部地域のものだと苦言を呈している。
《え? 小樽出身だけど焼肉のタレは飲んだことないよ?》
《焼肉のタレの残りを出汁で割って飲んだことなんて無いし全然知らんかったぞ》
《ジンギスカンのタレを茶で割って飲むなんてこれまで見聞きした事ない習慣》
《タレをお湯だったかスープだったかで割って飲むってのケンミンショーでやってたの見たけど、あれもガセなのかな?》
《いやいや、こんなことやったことねーし!》
《ジンギ後のタレを飲むのが当たり前…ではない》
一部ではある習慣なのかもしれないが「北海道民は」とひとくくりにされる表現が嫌だったようだ。
https://myjitsu.jp/archives/318128 2021/11/26(金)
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