- 病気・健康
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記事にこうあるのですが、日本の安楽死賛成派と安楽死実施国との意見の差はないように思います。
>日本にも、キリスト教は明治以降、カトリックもプロテスタント、さらには正教会も入ってきて、宣教活動を行った。信者の数はさほど増えなかったものの、教育や医療の分野ではその影響は大きい。しかし、自殺を禁じるような考え方も、逆に、死を自ら選択することの自由を確立しようとする方向にも向かっていかなかった。実際、日本の自殺率はかなり高い。
あるいは、自殺に対する禁忌がないということが、日本で安楽死を合法化させようとする方向にむかわない一つの理由かもしれない。だが、それ以上に重要なことは、家族のあり方の違いというところにあるのではないだろうか。
ジャーナリストの宮下洋一氏が自殺幇助の現場に立ち会ったイギリス人女性は、老人ホームに入ることを忌み嫌い、それが自殺幇助を望んだ大きな動機になっている。年老いても、他人に助けてもらいたいとは思わない。それが嫌で仕方がない。安楽死を望む人々が次々とあらわれ、安楽死が合法化された背景には、そうしたことが関わっているのではないだろうか。
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日本の政治家が単に安楽死求める声を握りつぶしている感があるような…- 0
21/11/13 07:57:55