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- 21/10/31 09:48:53
生活保護は誰のため?発達障害の子を育てるシングルマザーの苦悩<コロナ貧困2>
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10/31(日) 8:47
配信
女子SPA!
生活保護は誰のため?発達障害の子を育てるシングルマザーの苦悩<コロナ貧困2>
大橋早苗さん(仮名・36歳)
新型コロナは多くの失業者を出すなど、“貧困パンデミック”とでも言うべき状況が生まれている。なかでも、生活苦におちいる女性が急増している。そんなニッポンの貧困のリアルを総力取材した!
【画像】大橋さんを以前取材したときの記事。離婚後、別の男性との間に娘を身ごもり未婚の母に
子供の発達障害で働けない…孤立するシングルマザー
不倫相手との子供を身ごもり未婚の母となった大橋早苗さん(仮名・36歳)。3年半ぶりの取材当日、大橋さんに手を引かれてやってきた女の子の首には、ヘルプマークがかけられていた。
「出産後、なんとか格安の託児所を見つけて派遣事務をしていました。でも2年前、娘の発達障害が発覚したんです。娘は、じっとしていられなくて急に飛び出したりするので、片時も目が離せません。障害を理由に託児所や保育園も断られ、しかたなく離職しました。今は幼稚園に通っていますが、送り迎えや療育、養護学校や病院など、付き添いも多くて、働く時間がまったく捻出できないんです」
一時は生活保護を考え、福祉事務所にも出向いたのだが……。
「似た境遇の母子家庭が暮らす母子寮に入れ、と言われたんです。それに、生活保護費から幼稚園代は出ないので、幼稚園は通わせられないとも。また犬を飼っているのですが、寮はペット不可。犬は私にとって大事な家族、里親に出すなんて考えられません」
(これは福祉事務所の対応がおかしい点もあり、行政書士のコメントを後述する)
両親は他界し、唯一の肉親の弟とも折り合いが悪い
役所への不信感は募るばかり。
「自分が好きで未婚の母になったので、国にはお世話になりたくないという意地もあります」
つい頑なになるものの、生活の困窮は明らかだ。
「現在は貯金を取り崩していますが、年内には底を突きそうです。両親は他界し、唯一の肉親の弟とも折り合いが悪くて頼れない。せめて2~3時間だけでも働ける場所があれば助かるんですが……」
「冷凍うどんばかり食べていたら1か月で12㎏も増えて…」
現在は人付き合いもほとんどなく、外出や外食とも無縁だ。
「引きこもりなのでコロナ禍も生活の変化はありませんが、冷凍うどんばかり食べていたら1か月で12㎏も増えてしまいました……」
最近は睡眠障害にも悩まされ、まさに八方塞がりの大橋さん。東京の片隅で生きる母娘に「再分配」はあるのだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f49de22eca302cf942b70225d7067dec6d437b62?page=1
哀れな不倫女のためにあるのではありません。
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