- なんでも
- なか肉
- 21/10/01 18:39:53
同じ沖縄県民だけどたまに理解不能な家族構成ある。
「子供4人のシングル」までは沖縄ではまあまあよくある話。
それ以降の孫2人って?どういう状況?
私は交際5年で結婚してからの妊娠で子2人という至って普通家庭だからちょっとよくわからない
孫って誰の子よ、誰か教えて
以下、記事引用
那覇市在住のシングルマザーの女性(47)は9月、同居する6人の子どもが相次いで家庭内感染した。自身の感染は確認されなかったが、働きに行けず収入が激減。生活苦に陥っている。狭い家に住む多子世帯で家庭内感染は防げるのか-。県や感染症の専門家も悩む難題だ。
■実子4人・孫2人との生活で…
女性は高1、小6、小5、小4の4人の実子と、4、3歳の孫2人の計7人で生活している。パートで月8万円ほどの収入があるが、それだけでは子ども6人は養えない。生活保護を受給している。
9月中旬から子どもたちが次々に感染した。まずは孫2人だった。11日に一番下の3歳の子が熱を出すと、翌日には4歳の子の感染が分かった。
住まいは2DKのアパート。感染した子どもを隔離できる部屋はない。育ち盛りの子どもたちは動き回り、風呂もトイレも使い分けることは不可能。あっという間に家庭内で感染が広がった。14日に小5、15日に小4、17日に高1と小6の子どもが感染した。
幸い子どもたちの症状は微熱程度だった。女性は8月に2回目のワクチン接種を終えており、発熱などの症状は何も出なかったが、「自分が感染して倒れたらどうすればいいのか」と不安が常に付きまとった。
■無症状の子の隔離難しく
県は家庭内で新型コロナウイルス感染が広がるのを防ぐため、同居家族に感染者がいた場合は隔離したり、生活スペースを分けたりするよう呼び掛けている。部屋を分けられない場合は、カーテンや仕切りで距離を保つよう促す。
しかし、子どもが動き回ることなどを考えれば、この対策も限界がある。入院も選択肢だが、「第5波」では病床が逼迫(ひっぱく)し、無症状や軽症では難しかった。ホテルでの療養も、原則子どもは保護者と一緒の利用だ。
同課によると、保護者が感染し、子どもの面倒が見られなくなった場合、感染していない子どもを県内の児童相談所に預けられる。実際に、これまで利用した事例があった。
だが、施設のスタッフは日によって担当者が変わるため子どもが懐かなかったり、親と離れることを嫌がったりするなどし、うまくいかないケースもある。
厚生労働省の資料(2019年)によると、沖縄県は全国で最も出生率が高いが、一方で離婚率も全国で一番高い。子どもが多い一人親世帯が「例外的」とも言い切れない。どうすればいいのか。
■防げない家庭内感染
コロナ対策で県の政策参与を務める高山義浩医師は「子どもが感染しても重症化するケースは少ない。感染者を隔離できない場合、家庭内で感染を防ぐのは難しい」と言う。ただし、基礎疾患のある子どもがいる場合は、重症化リスクがあるので早めに病院に預けるなどの対応が必要になると強調する。
小児の感染症に詳しい張慶哲医師は「社会的に弱い家庭に入り込まないよう、大きな流行を生まないことが大切」とした上で、「病院や児童相談所が連携し、こうした家庭で感染者が出た場合、あらかじめどこで預かるかを決めておく必要がある」と指摘する。
特に頭を悩ませたのは食事だった。濃厚接触者のため買い物に行けず、助けを借りられる親族もそばにいなかった。代わりに、子ども食堂「にじの森文庫」(那覇市松川)が食材などを配達してくれたたため、何とか乗り切れたという。
ただ、経済的な困窮は深刻だ。パートは長期間休まざるを得なくなった。9月13日から休んでおり、10月6日までは自宅待機を求められている。
今月の収入は3万円程度しかない。この額では3万8千円の家賃も払えず、子どもたちの児童手当を頼りにするしかないという。
女性は後悔する。「子どもたちの感染が広がらなかったら、もう少し早く仕事に復帰できた」。しかし、だからといって、狭い家でできる対策は限られていた。県感染症対策課の担当者も「非常に難しいケース。家庭内感染を防ぐための対応をさらに考えるべき事例だと思う」と言う。
- 0 いいね