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- 21/09/26 09:49:31
長野県警が今月、松本市のペット業者を動物愛護法違反容疑で捜索した事件で、公益財団法人「動物環境・福祉協会Eva(エヴァ)」(東京都渋谷区)は24日、このペット業者を動物愛護法違反、狂犬病予防法違反の両容疑で県警に刑事告発し、受理されたと明らかにした。
同法人は24日、小泉環境相と面会し、悪質業者への取り締まりを強化するよう求めた。
受理は今月14日付。告発状によると、経営者の男性は、獣医師資格がないにもかかわらず犬の帝王切開手術を行ったほか、けがを負った犬に適切な保護を行わなかったなどとされる。また、年1回の狂犬病ワクチンを接種させなかった疑いがあるとしている。松本市の調査では、この業者は約1000匹の犬を飼育していた。
同法人は24日、小泉環境相に悪質業者に改善命令を出したり、登録を取り消したりするよう要望。小泉環境相は「自治体や警察など各行政機関と連携し、救える命を救いたい」と話した。
同法人の理事長でタレントの杉本彩さんは面会後、「適切な指導をしなかったことで、過去最大級の飼育崩壊が起きた」と行政の対応を批判した。県警は今月上旬にこの業者を捜索したが、犬の多くは埼玉県の別のペット業者などに移された。松井久美子事務局長は「動物の所有権を制限できるような法改正や制度作りが必要だ」と求めた。
9/25(土) 20:42 読売新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/af09820918758e9b29dd944c6f2b4f5417a92805
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