- なんでも
- 主夫
- 21/09/22 08:44:17
「男性の家庭進出」で少子化解消?育休でさえ取りづらい空気の日本では難しいのか? “専業主夫”を選んだ男性に聞く
9/21(火) 21:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/a14ff0dddf62910fb8a084b5da8c0b2048e01d36
「『女性の社会進出が進むから少子化が加速するんだ!』」と思ってる人!逆ですよ!先進国ではジェンダーギャップが縮まるほど出生率が上がります。そして、女性の社会進出には男性の家庭進出が必須です!」
投稿したのはNPO法人「フローレンス」の前田晃平さんだ。「“明治とか大正とか、そういう時代の女性はたくさん子どもを産んでいたけれど、それについてはどう思うのか”といった反論が数多く寄せられた。しかし当時は女性たちが社会進出をしようとしていなかった時代背景があると思うし、前提が違うと思う」。
実際、OECDによる調査などでは、男性の家事育児の負担割合が高い国ほど出生率が高くなる傾向があることが分かっている。
■「協力してくれる旦那さんじゃないと無理だと思う」
男性の育休取得に向けた取り組みも進んではいるものの、「会社に言いづらい」「戻る場所がなくなりそう…」と、消極的にならざるを得ない空気があるのも事実だ。ゆるたけさんのように、“専業主夫”の道に踏み出せる男性は、そう多くはないようだ。
前出の前田さんも「家事育児負担の格差については、我々男性が重く受け止めないといけないことは間違いない。一方で、OECDの調査などでは、日本人男性が世界一長く働いているというデータも出ている。よく日本人の家事・育児時間はスウェーデン人よりも2時間短いと言われるが、それは有償労働時間が2時間長いという事情も背景にある。男性の働き方そのものを考えなければ、家事・育児ができるだけのキャパシティが捻出できない人もいるということだ」と指摘する。
国会では「改正育児・介護休業法」が成立、来年4月に施行されることになっている。
「今回の改正では、社会の側が“ちゃんと社員に取らせなさい”ということを規定しており、“言い出せない”という空気を変えるというところに切り込んでいっている。そのためか、すでに取得率が今年の段階で跳ね上がっているし、例えば新卒男性の8割以上が育休を取りたいと言っている。これは大きな効果が期待できると思う」。
ジャーナリストの佐々木俊尚氏は「多様性というのは、上書きではなく挿入することで価値観が併存するのだと思う。そうでなければ、男性が家事をやるのが当たり前だとなったとき、“なんであなたのところの夫は育児をしてないの”と怒り出す人が出きてしまうと思う。スウェーデンなどでは男女共に育休取得を義務付けているが、それが同調圧力になってしまう可能性もあると思う。そこで考えなければならないのが、それぞれの得意なことを持ち寄って全体最適を図ろう、という考え方だと思う。例えば料理が苦手な人に無理にやらせる必要はない。うちの場合、僕が料理とゴミ出し担当、妻が掃除と洗濯担当と決まっていて、一緒に暮らし始めて20年ぐらい経つが、いまだに妻は料理を一度もしたことがない。そんな風にして、最適化が重要であって、慣習なんかどうでもいいよという、発想を持った方がいい。男女共に働いてもいいし、片方が専業主婦(夫)になってもいい」とコメント。
※コメント抜粋____________
少子化の原因は、晩婚化と学歴の割に収入が上がらない事。
大学卒業→就職→取り敢えず仕事に慣れるまで早くて26~27才くらい?女性の場合その時点で(生物学上の)出産適齢期が終わりますね。で、上手く相手と結婚し、授かり婚じゃない限り出産するまで1~2年かかったとして、29才~30代前半で第一子。子育てに慣れ第二子を作ろうと思った時点で30代半ば。上の子の面倒見ながら乳飲み子を抱える体力無し。まぁ夫婦の協力で乗り切ろうと誓ったところで、あれ?大して収入が増えてないし、今後も増える予定無いぞ。下の子の大学進学費用は…?
ってな感じで、一人っ子を選択する夫婦が殆どですね。
・貴重な20代前半に、まず第一子を産んで貰える政策(例えば、新卒採用主義の撤廃、学びたい時にいつでも大学入学可能な社会、高卒社会人でも十分暮らしていける収入の保障…)
これが急務だと思います。
- 0 いいね