急上昇
シビレ
『ねこけん』は、猫の殺処分ゼロを目指して日々活動を続けるNPO法人。そのブログには、13年間、真っ暗な押入れで飼われてきた老猫 “彦爺”のエピソードが綴られている。『ねこけん』代表理事・溝上奈緒子氏に取材を行い、彦爺の保護当時の様子と、その後を聞いた。9月20日~26日は動物愛護週間。これまで反響の大きかった記事を再掲します。
【写真】涙目でガリガリ…押し入れ生活13年の彦爺、保護直後から幸せな最期まで
■猫嫌いの夫から隠し…真っ暗な押入れで猫3匹を飼っていた
愛嬌のある表情で写真に写った茶虎の老猫・彦摩呂、通称“彦爺”は、一見とても穏やかに見える。だが、その表情とは裏腹に、彦爺には壮絶な過去があった。なんと、13年間も押入れで暮らしていたというのだ。
彦爺を飼っていたのは、高齢の夫婦だ。奥さんが彦爺を拾ったものの、夫は猫嫌い。夫に見つからないよう、彦爺は押入れの中で育てられた。「奥さんは、保護活動に携わるボランティアの方だったんです。だから、旦那さんが猫嫌いでも、捨てられていた生後2ヵ月の子猫をどうしても見捨てることができなかったんでしょうね」と、溝上氏は状況を慮る。そんな奥さんが彦爺を育てるために選んだ道は、家の押入れに隠すこと。決して虐待ではなく、愛情があったゆえのことだとブログにも綴られている。
拾われて13年、彦爺は光を知らず、一歩も外に出ることなく、真っ暗な押入れの中で育てられた。しかし、ついに夫に隠し通せなくなり、『ねこけん』に相談。そうして彦爺は、初めて日の光を浴びることになったのだ。
「彦爺が保護されたとき、実は全部で3匹いたんです。もちろん、3匹とも『ねこけん』で引き取りました。ほかの2匹も彦爺と同じように押入れで暮らしてきた猫で、しかも13年飼われていた彦爺よりももっと高齢でした。おそらく、奥さまは押入れで猫を飼うことが常態化していたんでしょうね。うちに来てしばらくして、2匹はリンパ腫で亡くなってしまいました」。
■常に涙目で人を警戒、だがボランティアの愛が彦爺を変えた
過酷な境遇を生き抜き保護された彦爺だったが、押入れの外での生活に慣れるにはかなりの時間が必要だった。真っ暗な世界しか知らないだけに、いつまで経っても光に慣れることがない。「太陽の光に弱くて、常に目に涙が溜まっている状態が3~4年続いて。とてもかわいそうでした」。
『ねこけん』の保護部屋で生活していたものの、最初の数ヵ月はずっとケージの中にいた。触ることもできず、爪を切ることもできなかったため、当初は足の爪が伸びすぎて巻き爪になり、肉球に刺さって化膿していたそうだ。
だが、ボランティアメンバーの献身的な努力により、撫でることすら一苦労だった彦爺はやがて、部屋の中を自由に歩き回り、好きな場所で寝て、好きなご飯を食べて、好きなときに好きなだけ水が飲めるようになった。次第に自らメンバーに近づくようになり、すっかり保護部屋の人気者となっていった。
■「愛情があればいい、というわけではない」
そんな彦爺を思い、「愛情があればいい、というわけではない」と語る溝上氏。彦爺を最初に保護した奥さんも、決して押入れの中に閉じ込め、虐待するつもりではなかったのだろう。とはいえ、猫にとってはたまったものではない。「ご飯だけあげていればいいのではなく、やっぱり猫ちゃんを健やかに育てられる環境がとても大切なんです」と、猫を飼うすべての人たちに呼びかける。
太陽の光を知らなかった彦爺。だが、『ねこけん』に来てからは、たっぷりの愛情と何不自由ない環境の中で、のんびり、ゆったりと猫らしく過ごすことができた。その幸せな様子は、『ねこけん』ブログの写真からも確かに見てとれる。
押入れの中で13年暮らし、『ねこけん』に来て8年。彦爺が静かに旅立ったのは、2020年7月のこと。彦爺が亡くなる前日には、茶王丸という3本足の子猫が突然死していた。ボランティアメンバーは、「彦爺は旅立つとき、子猫の茶王丸が迷わないように小さな手を取り、虹の橋へと一緒に向かってくれたのでしょう。とても優しいおじいちゃんでした」と、愛を込めて語る。その日のブログには、彦爺と茶王丸が虹の橋のたもとで仲良く手をつなぐイラストが投降されている。
『ねこけん』の保護猫のうちでも最長老、21歳になっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8ea16784b22a5fa98755fdeb100f7a421a99e7a
古トピの為、これ以上コメントできません
1件~23件 (全23件)
*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています
ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。
上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。
No.1 主 シビレ
21/09/21 10:20:34
13年間、押入れに閉じ込められていた彦爺(写真:ねこけんブログより)
返信
No.2 主 シビレ
21/09/21 10:20:59
太陽の光に慣れず、涙目になってしまっていた(写真:ねこけんブログより)
返信
No.3 マルカワ
21/09/21 10:23:55
これを愛情だと思ってるってヤバいね
自分でちゃんとした環境で育てられないのに押し入れに入れっぱなしでご飯だけあげるってただのエゴ自己満じゃん
自分が満たされる為にやってるだけの虐待
返信
No.4 シンシン
21/09/21 10:26:00
猫で21年なんて大往生だよ
押し入れだとしても13年生きてたということ。 生後2ヶ月でおばあさんに保護されなかったら、生きれてないよ。
まぁでもそもそも、ボランティアの人なら家で飼えないならボランティア団体にでも相談したらよかったんじゃ…
返信
1件
No.5 フワ
21/09/21 10:26:11
猫ひなたぼっこ大好きなのに…
それなら家の中で飼わず手術だけして地域猫として生かしたら良かったのでは?まぁあとの祭りだね。
返信
No.6 なか肉
21/09/21 10:26:33
自分も押入れで13年間過ごして見ればいいのに
返信
No.7 スネ
21/09/21 10:28:15
>>4
あなたは真っ暗な押し入れでお婆ちゃんになるまで生きてたい?
返信
No.8 シキンボウ
21/09/21 10:30:06
やっぱり異常な猫好きって怖い
返信
No.9 メガネ
21/09/21 10:31:23
野良猫の寿命5年。
押し入れ生活13年。
自由が好きなネコにとっては、野良の方がいいのでは。
返信
No.10 ヤン
21/09/21 10:32:06
押し入れで生き物を飼育しようなんて、まともな人の思考じゃない。言い方は悪いけど、この奥様とやらが頭おかしい人なんだと思う。旦那さんの猫嫌いは理由にならない。
返信
No.11 サガリ
21/09/21 10:35:33
生き地獄
返信
No.12 ヤン
21/09/21 10:35:36
これは奥さんのエゴだよね。
保護猫活動していたのなら最初から里親にだしたほうがよかったんじゃない?
生き物に陽に当てない生活をさせるってサディストじゃん。
返信
No.13 ハバキ
21/09/21 10:37:50
これを虐待と呼ばず何というのか。
頭のおかしな母親が、子供に有害物質を与えたくないと言って部屋に閉じ込めて果物の汁だけで育てようとして衰弱死させた話を聞いた事があるけど、それに似たものを感じる。
こんなバカの自己満足を愛だなんて呼ぶなよ。汚らわしい。
返信
No.14 シンシン
21/09/21 10:40:04
猫が捨てられてる、このままじゃ死んじゃう、でも旦那は猫嫌いだし・・・、よし一生押し入れに入れておこう。
イカれてるでしょ。猫好きでも愛でもないよ、猫好きとか言うのやめてくれ。
返信
No.15 イチボ
21/09/21 10:40:56
そんな方法しか思いつかないって知的に何かあるんじゃないかと思う
返信
No.16 マウントFUJI
21/09/21 10:41:35
えー可哀想すぎる。
光を知らないって...
返信
No.17 ヤン
21/09/21 10:50:29
3匹もそれぞれ違う押入れでって。
だんなさんは一切押入れあけない人だったの?不在が多かったとか?臭いや物音でわかるよね。
返信
No.18 リブロース芯
21/09/21 11:02:01
残酷すぎ…
返信
No.19 マメ
21/09/21 11:11:58
旦那もこんなキチった嫁に生き物が飼えるわけないと分かってたんだろうね。だから猛反対してたんだろうよ。
こんな人は資金や物資の援助以外では愛護活動に関わらせないで欲しいね。
返信
No.20 ナカバラ
21/09/21 11:27:36
最初の頃は押し入れの襖をガリガリしなかったんだろうか?
猫って戸を開けた瞬時に入ったりするから、こっちも気付かず戸を閉めちゃって、暫くしたら戸をガリガリして開けてくれ~って感じだよね。
少なくともこの猫達は最初は野良だったんだからそういう意思表示してたと思うけど、旦那さん気づかなかったのかな?
しかしちょっとこの婆さん許せないな…
返信
No.21 マルカワ
21/09/21 11:37:22
飼い主は、保護活動に携わるボランティアの方だったというから、最初は然るところで保護してもらおうと思って、それまでの少しの間、旦那さんから隠そうと押し入れにいれたのかもしれないよ。
返信
1件
No.22 リブキャップ
21/09/21 11:38:39
猫嫌いだけど可哀想すぎる
この婆さんは捕まらないの?
返信
No.23 シンシン
21/09/21 11:50:27
>>21
ほうほう、なるほど。
で、13年間押し入れに入れられてた訳だけど。
高齢だし、忘れちゃってたのかな?
年寄りは時間の進みが遅くて13年なんて少しの間だったのかな?
返信