【実験】小中高生を名乗り「家出した」とSNS投稿 ⇒「裸の写真送って」など9時間で160人の爆釣

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  • ブリスケ
  • 21/09/20 14:35:41

女子中高生ら装いSNSで交流相手募ったら…9時間で160人返信、性的要求が大半

2021/09/18 15:00

 大津市のNPO法人が今月、ネット上で見知らぬ相手とやりとりできるSNSの危険性を知ってもらうため、ある実証実験をした。女子中高生らを装って交流相手を募ると、開始数秒から返信が相次ぎ、9時間で160人に達した。「裸の写真を送って」など性犯罪に巻き込まれかねない内容が多く、SNSの「闇」から子どもを守る難しさを裏付ける結果となった。(生田ちひろ)

 貧困や虐待などに直面する子どもの居場所づくりに取り組むNPO法人「こどもソーシャルワークセンター」が実施。社会福祉士の資格を持つ幸重忠孝理事長(47)の監督の下、10~12日夜の各3時間、スタッフが寂しさを抱えた小6、中2、高1の女子児童・生徒、中2の男子生徒という4人の設定で、メッセージのやりとりや通話ができるスカイプに登録し、交流相手を募った。


 高1の「あかり」が「家出した」と書きこんだ数秒後から「家に来る?」「車持ってるよ」などの返信が届き始め、開始約3分で17人に上った。小6の「みき」には「お顔みせて」などの要求が相次ぎ、中2の「ひな」には、男性器の画像を送りつけてくる人がいた。

 結局、9時間で4人には計160人から接触があり、9割の142人が女子3人に集中。露骨な性的要求が大半を占めたほか、「遊びに連れて行けるよ」といった書き込みもあり、実験に参加した女性スタッフ(24)は「深刻な悩みを抱えた子どもなら、ついて行きかねない」と表情を曇らせた。

一方、「児童相談所に行った方がいいよ」「僕も家出した」など真剣に悩みを聞こうとするメッセージもあった。幸重理事長は「困難を抱えた子どもにとってSNSは必要なツールの一つでもあり、むやみに取り上げるべきではない。実態を踏まえ、SNSを悪用できない仕組みを大人が考えなければならない」と話した。


 実験でセンターが参考にしたのは、4月に公開され、話題となったチェコのドキュメンタリー映画「SNS―少女たちの10日間―」。幼い顔立ちの女優3人が12歳の設定でスカイプで友達を募ると、10日間で2000人超の成人男性が返信し、大半が性的要求だった。

 同センターは20日、大津市内で実験結果などの報告会やこの映画の上映会を開く。問い合わせや申し込みはセンター(077・575・4378)へ。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210918-OYT1T50140/

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    • 6
    • ハツモト
    • 21/09/20 22:32:48

    中2男子にはどんなコメント来たんだろう?

    • 13
    • 5
    • トウガラシ
    • 21/09/20 22:27:41

    この調子でばかを炙り出して逮捕しようぜ!

    • 33
    • 4
    • マウントFUJI
    • 21/09/20 17:33:34

    男ってよっぽど子供が欲しいんだろうね、気持ち悪い。

    • 5
    • 21/09/20 17:00:12

    これでひっかかった人はみんな警察行きでいいじゃん

    • 49
    • 2
    • ネクタイ
    • 21/09/20 16:36:15

    解決=誹謗中傷と同じく逮捕で取り締まるしかないと思う

    • 8
    • 1
    • ハツモト
    • 21/09/20 15:43:49

    あの映画関連かなと思ったらやはりそうだった。
    世界で男の言動がほぼ共通してるのがすごいと思う。

    • 18
※コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

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