いつか必ず死ぬってのがこわすぎる へのコメント（No.59）

>>9
私は死にかけたことはないけど、親を看取ったときに聞こえてるんだなと思ったことがあったよ。
病院から「あと数時間だと思うから」と言われて、ずっと付き添っていたんだけど、あと数時間と言われてから丸1日経っていて、一度自宅に帰ろうかどうしようかと看護師さんと話をしていた時に、親の指に付けていたパルスオキシメーターの数値が90、80、70…すーっと数値が落ちていって最後にフッと大きく息を吸ってから呼吸が止まり亡くなった。

看護師さんが「聞こえてたんでしょうね。○○さんが一旦帰って、ひとりになりたくなかったのかな。傍にいて看取って欲しかったのかも」っていうことを言われたわ。
緩和ケア病棟だったから、いくつもの医療機器はついていない状態だったから、親の息づかいしか聞こえない中、あのすーっと数値が落ちていく、あの静かな時間は今でも鮮明に覚えてる。
親の死を看取って死生観が変わったし、生きるも死ぬも覚悟なんだよね。
後悔なくその時を迎えられるように日々、大切に生きようと思う。