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- リブキャップ
- 21/09/18 14:54:33
メキシコのベラクルス州で生まれたアダラ・ペレス・サンチェスさんは、生まれながらの天才でした。
彼女は3歳から本を読み始め、100ピースのパズルを組み立てることができました。またその時から代数を学んでいたとのこと。
彼女の母親によると、4歳の時に行われたIQテストで162という驚異的な結果を出しました。
人類の95%がIQ70~130の間に位置しており、IQ130以上は天才だと言えます。さらにIQ150以上の知能をもつのは、人類の0.05%だけです。
そして物理学の認識を根本から変えた「20世紀最高の物理学者」であるアルベルト・アインシュタインや、
「もうひとりのアインシュタイン」「車椅子の天才物理学者」と称されるスティーブン・ホーキングの推定IQは160だと言われています。
もちろん、彼らは同じIQテストを受けたわけではないので、その数字は正確ではありません。
それでもサンチェスさんが、彼らに並ぶ「超天才」である可能性は高いでしょう。
ずば抜けたIQをもつサンチェスさんですが、これまでの人生は順風満帆ではありませんでした。
3歳の時には医師からアスペルガー症候群と診断され、他者とのコミュニケーションに難しさを感じてきたのです。
学校ではクラスメイトからは「変人」などと呼ばれ、いじめられてきました。
また天才ゆえに通常の学校教育では満足できず、授業中に寝てしまったり、教材に興味をもてなかったりしたようです。
しかしサンチェスさんの驚異的なIQが発覚した後は、彼女に合わせた教育プランが提供されました。
結果的に、5歳で小学校、6歳で中学校、8歳で高校を卒業。
現在はメキシコの大学に所属しており、既にCNCI大学(Universidad CNCI)のシステム工学と、メキシコ工科大学(UNITEC)の産業工学の分野で学位を取得しています。彼女の将来の目標は宇宙飛行士になることです。
そのために次は、NASAの宇宙開発プログラムに認定されているアメリカのアリゾナ大学に所属したいと願っています。
しかも既に、アリゾナ大学学長のロバート・C・ロビンス氏からは天文学を学ぶよう招待を受けているとのこと。
将来サンチェスさんも、アインシュタインやホーキングのような歴史的偉人たちの1人として挙げられているかもしれませんね。
2021.09.17 https://nazology.net
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