ニューヨーク在住 大江千里が伝えるコロナ事情 市民の建前と本音

  • ニュース全般
  • マル
  • 21/09/17 19:37:28

ニューズウィーク日本版(9月14日号)の「ニューヨークの音が聴こえる」で、NY在住のミュージシャン 大江千里さんが、かの地のコロナ最新事情を伝えている。

「携帯電話に3回目の新型コロナワクチン接種の知らせが来た。日程への言及はなく、まずは免疫不全の人を対象に接種開始ということだ。この案内文を読む限りでは、一般に回ってくるには時間がかかりそうだ」

大江さんは今年2月、モデルナ製の2回目を打った後にアナフィラキシーショック(呼吸困難や血圧低下などの急激な副反応)を経験し、3回目には迷いがあるという。

「もちろん打つだろうが、その後は誰かにそばにいてもらう。1人で夜を越すのはあまりに危険だ。でもはっきり言って、3回目を打たないと社会生活は厳しくなるだろう」

社会生活が厳しくなると筆者が考える理由は、ワクチンパスポートの義務化である。8月半ばから、飲食店やジム、娯楽施設などに入るには接種証明が必要になった。

ホテルのバーに寄った大江さんも提示を求められた。「ワクチンは2回受けたがパスポートは作っていない」と明かすと「きょうは目をつむるが、9月13日からは本格的に罰せられるのでダメだよ」と警告されたそうだ。一方、所用で訪れたレコード会社は、マスク着用には厳しかったが、パスポートは求めなかった。

「コロナ事情は日々変化しているので、来週あたりはもっと厳しくなっているかも」

コロナやワクチンについては米国にも様々な意見があり、対応は十人十色だ。大江さんの友人は「国と企業がズブズブなので接種する気になれない。治療薬の市販を待つべきだ」とノーマスクで力説した。バイデン政権への批判を打たない理由にする人もいる。

「安全性の立証が不十分と答える人もいれば...政府への不信を挙げる人もいる。事実だけを語れば、ワクチンは重症化を食い止めることができるし、死に至る可能性をかなり低くするわけだから、受けたほうがいいのは明白だ」

大江さんは同時に、受けたくない人の意思も尊重されるべきだと考える。

「NYでは公の場所で打ったか打っていないかという会話はタブーだし、それによって差別されてはいけないという風潮がはっきりとある」
さすがにリベラルな街だと感心したが、それはあくまで建前らしい。

「実際のところは、『打っていない人が社会生活に交じることへの懸念が大いにある』のが本音だ。心の中での『なぜ打たない?』という思いは、多くの接種者には当然あるとは思う」

大江さんは急かされるように、自分のワクチン証明をネットでデジタル化した。
「3分あればできる。携帯にこれが入っていれば安心だ。おそらく打っていないと今後は社会生活で不便さが増すだろう。そうなると社会の断絶は進む」

全文はソースをご覧ください

https://www.jcast.com

  • 0 いいね

利用ルール・禁止事項をご確認ください
誹謗中傷、個人情報、プライバシーを侵害する投稿は禁止しています。
また誹謗中傷においては、法改正により投稿者の情報開示について簡易な裁判手続きが導入されております。

古トピの為これ以上コメントできません

ママ達の声投稿されたコメントを掲載しています

画像表示ON・OFF

    • 21/09/18 05:39:36

    体質とか予約とれないとかを除いてワクチン打ってない人はなんかめんどくさい人なんだろうなと思えるからいい判断材料になってる

    • 0
    • 1
    • セキズイ
    • 21/09/17 19:39:14

    アメリカの死者数やばいもんね
    みんな不安にもなるよ

    • 2
※コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

新しいトークテーマを作ろう

子育てや家事、旦那に関する悩み相談、
TV、芸能人に関する雑談など何でもOK!

トピックランキング

もっと見る

コミュニティカテゴリ