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- 21/09/16 14:35:03
ペンシルベニア大学ウォートン校(Wharton School of the University of Pennsylvania)は、最新研究で、1日の自由時間が5時間を越えると、人の幸福度は低下することを明らかにしました。
この調査では、参加者2万1736人に対し、「1日をどのように使っているか」について、各活動の時間帯と持続時間まで詳細に記録してもらい、同時に主観的な幸福度も報告してもらっています。
データ分析の結果、幸福度は自由時間が増えるにつれて右肩上がりに高まったものの、2時間を超えると横ばいになり、さらに5時間を超えると低下し始めたのです。
研究主任のマリッサ・シャリフ氏は、次のように述べています。
「私たちはよく、忙しすぎることに不満を持ち、もっと自分の時間が欲しいと言います。しかし、ただ自由時間を増やすことが幸福につながるとは限りません。また、定年後や離職中に過度の自由時間がある場合は、目的を持った有意義な活動をすると良いでしょう」
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