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生後３カ月の長男殴り死なせた母親逮捕　傷害致死の疑い　香川県警

高松市で、生後３か月の長男に頭を殴るなどの暴行を加え死亡させたとして、
２３歳の母親が２日、傷害致死の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは高松市勅使町の無職、津守綾美容疑者（２３）です。
警察によりますと、津守容疑者はことし７月下旬から２日にかけ、
自宅マンションの部屋で生後３か月の長男、湊ちゃんの頭を複数回殴るなどの
暴行を加え死亡させたとして、傷害致死の疑いが持たれています。

２日午前８時すぎ、津守容疑者から「息子が息をしていない」と消防に通報があり、
駆けつけた消防が意識不明の状態の湊ちゃんを病院に搬送しましたが、
その後、死亡が確認されたということです。

湊ちゃんは頭蓋骨やろっ骨を骨折していたほか脳内出血していたということで、
警察は津守容疑者の暴行により死亡した疑いがあるとしています。

警察によりますと、津守容疑者は夫と１歳の長女、そして湊ちゃんの４人暮らしで、調べに対し
「息子が泣き止まないので頭を殴った」などと供述し、容疑を認めているということです。

警察は津守容疑者が日常的に暴行していたとみて、詳しいいきさつを調べています。