コロナの自覚症状なく…「重症の一歩手前」

新型コロナウイルスの自宅療養者が、全国で１２万人に迫っています。都内では５歳の子供の容体が急変する事態も起きています。

ひなた在宅クリニック山王・田代和馬院長
「きのう５歳児が急変してね。酸素の点数も減ってきて、でも子供って元気なんですよ。だからすごく病態の把握も難しくて、コロナ診療の難しさを感じる。それこそ今（入院する）病院決まったって、連絡がきました」

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愛知県で開催された野外フェスは、ずさんな感染対策で批判が殺到しています。イベントの代表者らが先月３１日、県庁を訪れ釈明していたことがわかりました。

愛知県・大村知事
「お酒についても、県から強い要請あるとは認識していたが、半分買い取りだったので売らないと自分が損失をかぶるので、売らざるを得なかったと」

愛知県は、イベントに参加した県民が希望すれば、無料でＰＣＲ検査を実施するとしています。

こうした中、名古屋市は１日、河村たかし市長がコロナに感染したと発表しました。先月２９日に特別秘書の感染が確認されたため、河村市長は自宅待機していました。

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兵庫県尼崎市では、小学校の教諭がコロナに感染したことを隠したまま始業式に出ていたことが、判明しました。

教諭は先月２５日に感染が判明しました。しかし、校長ら学校側に伝えていませんでした。翌日から４日間は出勤しませんでしたが、始業式の日の３０日、体調が改善したことから自らの判断で出勤しました。始業式のあとは、担任のクラスで授業もしていました。

濃厚接触者はいないということですが、３日まで小学校は臨時休校にし、教諭のクラスの児童らのＰＣＲ検査を行う方針です。

一方、モデルナワクチンの一部に異物が混入していた問題について、国内流通を担う武田薬品工業は１日、モデルナとの共同声明を発表しました。異物は、製造ラインの金属部品の摩擦によって生じたステンレススチールだったということです。

その上で、筋肉内に注入されたとしても、医療上のリスクが増大する可能性は低いとしています。また、使用中止のロット番号のワクチンを接種した２人が死亡したことについては、今後、正式な調査を実施していくとしています。

９月１日放送『ｎｅｗｓ　ｚｅｒｏ』より。

（一部抜粋）こちらは動画あり
https://news.yahoo.co.jp/articles/f28e8b2dac60f4ed580261efd5f2b803cbb6c13d