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新型コロナウイルスの大規模クラスター(感染者集団)が発生している沖縄県うるま市内の精神科病院で、感染して死亡した入院患者が60人を超えたことが16日、同院関係者への取材で分かった。クラスターによる死亡者数では、国内最多の規模となっている。
同院はホームページで、11日午後3時時点で入院患者173人、職員23人の計196人の感染を公表した。感染した入院患者のうち、42人が死亡したと報告している。
感染した入院患者の大半は、要介護度の高い高齢者という。本島の医療提供体制の逼迫(ひっぱく)によって重点医療機関に転院ができず、同院内にとどまって酸素吸入や内服などの治療を受けて療養せざるを得ない状況が続いている。外部から医療関係者や介護従事者が支援に入っているが、人手は足りていない。
同院は全4病棟中3病棟に感染が広がっている。病院の構造上、病室の換気が難しく、感染力の強いデルタ株の影響で感染が拡大したとみられる。
県は5日、同院に関連して186人の感染、23人の死亡を公表していた。県によると、同院の入院患者は約270人。
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