6歳妹に暴行して死亡させた疑いの１７歳兄を家裁送致　家裁は２週間の観護措置を決定
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滋賀県大津市で６歳の妹に暴行を加えて死亡させたとして逮捕された１７歳の兄が、家庭裁判所に送致されました。
　傷害致死の非行内容で家庭裁判所に送致されたのは大津市の無職の少年（１７）です。少年は、今年７月下旬から８月１日にかけて、自宅で小学１年の妹（６）に暴行を繰り返して死亡させたとして、傷害致死の疑いで逮捕されました。逮捕される前、少年は周囲に「妹がジャングルジムから落ちた」と説明していました。
　関係者によりますと、きょうだいは今年７月２１日未明にコンビニエンスストアにいたところを通報されましたが、その際に妹がコンビニの客に「１０００円ください」と声をかけていたということです。きょうだいと母親は今年４月から３人で暮らしていましたが、母親が家にいない時は兄である少年が妹の世話をしていたとみられます。
　家庭裁判所は少年に対して８月２５日から２週間の観護措置を決めました。