五輪開会式　海外メディア「簡素だが感動的」

五輪開会式　仏メディア「簡素だが感動的だった」

2021/7/24 09:12

【パリ＝三井美奈】東京五輪の開会式について、２４日付フランス紙フィガロは「感動的な式典の最後、聖火が東京を赤く染め、『疫病五輪』を開会させた」と報じた。開会式は「普通より簡素だったが、感動的だった」として、プロテニスプレーヤーの大坂なおみが聖火台に点火した場面の写真を一面で紹介した。

仏国営テレビは２３日、開会式を生中継で放送し、「これまでの五輪開会式より簡素だが、詩的、文化的側面は劣っていない」と伝えた。さまざまな演出で、日本の歴史に光を当てる内容だったと評価した。

産経新聞
https://www.sankei.com/article/20210724-4IINVOZL7ZOO3AKN6QEDMDHWOA/?outputType=amp

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【開会式】「嬉しそうに入場してくる選手を見たら良かったなと思うし、感動」の声…会場外には反対派も

2021年7月23日 22時8分
スポーツ報知

　ドラクエで入場行進開始―。東京五輪の開会式で、出場選手の入場行進がスタート。最初の入場曲はオーケストラの「ドラゴンクエスト・ロトのテーマ」にのせて発祥国のギリシャから国立競技場に入った。

　難民選手団の後は、日本語のアイウエオ順で、アイスランドから入場。プラカードはマンガの吹き出し風に国・地域の名前が書かれ、ドラクエ以降の音楽も「ファイナルファンタジー」や「モンスターハンター」など、１９の人気ゲーム音楽が使用された。入場行進は２０６の国・地域が行い、日本は最後に登場する。

　笑顔で無観客のスタンドに手を振る選手たちが中継されると、ネット上のＳＮＳやコメント欄では、「なんだかんだで、嬉しそうに入場してくる選手を見たら良かったなと思うし、感動」「衣装から国の雰囲気知れたりして良いわね」「お祭りみたいで楽しいね」「五輪、色々あって興味薄かったけど、開会式みてキャッキャ言ってる子供2人見てると、子供の思い出など考えるとやって良かったかなぁと思う」などの声が書き込まれていた。

　一方で国立競技場の外では、新型コロナウイルス感染拡大が続く中での東京五輪の開催に反対する人たちも集まっていた。

スポーツ報知
https://hochi.news/amp/articles/20210723-OHT1T51185.html