- なんでも
- サンカク
- 21/07/17 16:46:30
注目はチンパンジーで、類人猿の中で一番ヒトに近いそうだが…
■ボノボ
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=19684
複数頭の異性が含まれる50 - 120頭の群れを形成して生活するが、複数頭の異性が含まれる6 - 15頭の群れに分散することが多い。
オスは産まれた群れに留まり、メスは別の群れに移動する(父系社会)
マウンティングは霊長類広範で見られ、他の霊長類では優位なオス個体が上になるが、本種の場合は群れ内の地位と上下が一致しないことも多く互いに上下を入れ替えてマウンティングを繰り返すこともある
オスは枝を引きずりながら群れの中を走り回る・他個体に対して突進するなどして、自分の存在や優位を主張する行動を行うこともある
幼獣同士で互いに性器をこすりつけあう・成獣の性的行動に割り込む・成獣の性器を凝視する・交尾の真似をする・オスの幼獣がメスの成獣の性器に触れたり陰茎を挿入するなど、幼獣も遊びとしての性的行動を行う
個体間の闘争は、チンパンジーと異なりほとんど観察されていない。
■ゴリラ
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=56779
昼行性で、夜間になると日ごとに違う寝床を作り休む
社会構造は端的にいえば、(1)単独のオス、(2)オス1頭とメス複数頭からなる群れ、(3)複数の雌雄が含まれる群れ、からなる。
オスが成体になっても群れに残る傾向があるマウンテンゴリラを除くと、複数の雌雄が含まれる群れを形成することは少ない。
オスの幼獣が産まれて成長すれば複数の雌雄が含まれる群れとなるが、通常は父親が後から産まれたオスが群れのメスと交尾しようとすると威嚇し交尾を抑制するために後から産まれたオスは群れから離脱してしまい、オス1頭とメス複数頭からなる群れに戻る
群れ同士の関係は同じ地域であっても変異があり、マウンテンゴリラのヴィルンガ個体群はある時期には群れ同士が威嚇するだけで激しい衝突はせず異なる群れの幼獣同士で遊ぶこともあるといった報告例があったが、別の時期にはオス同士では激しく争い命を落とすこともあり子殺しも行うといった報告例がある
マウンテンゴリラは自分の糞も含めた糞食を行い、腸内細菌の摂取や未消化の食物を再吸収している
交尾の時期を除けば実は温和で繊細な性質
ゴリラは警戒心が強く、神経性の下痢にかかりやすい、心臓の負担から死にいたるなど、ストレスに非常に弱い
■オランウータン
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=55515
広い行動圏を持ち、メスよりもオスの方が行動圏が大きい
メスが生まれた場所(群れ)を離れて移動(分散)するアフリカ大型類人猿とは異なり、(DNA解析の結果)雄も雌も同程度に分散している可能性が指摘されている。
しかし長期研究が行われている調査地では、メスが母親の近くに留まる例も観察されている
大人のオスが社会的地位に応じて、形態を大きく変えるという生態を持つ。
オス間の関係では、フランジをもつオス同士は非常に敵対的で、時には殺し合いに発展するような激しい闘争を行う。
一方、フランジのオスはアンフランジに対しては非常に寛容で、同じ木で一緒に採食することもある。
アンフランジ同士の間にも敵対的な関係はほとんどみられない。
■チンパンジー
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=55570
複数の雌雄が含まれる19 - 106頭の群れを形成し、群れは集合離散を繰り返す。
オスは産まれた群れに留まる傾向が強いが、性成熟したメスは産まれた群れを離れて別の群れに移籍することが多い。
群れ間の関係は敵対的で、血縁関係のあるオスが協力して他の群れの行動圏にのりこみ殺し合いになることもある。
子殺しも報告されており、オスの幼獣が殺されることが多く殺された幼獣は同じ群れのメンバーによって食べられてしまう
特定のオスメス関係にもとづいた繁殖はせず、雌雄ともに複数の異性と交尾をする。そのため、産まれてくる子の父親は明らかでない。
ライオンなどの子殺しと違ってどの子が自分の血を引いていないか明確でなく、この習性がチンパンジーの社会でどのような役割を果しているのかはよく分かっていない。
「かけおち」する。
オスは毛づくろいで機嫌をとるが交尾後は毛づくろいをしない
成獣のオスは、他の群れのチンパンジーを襲って殺すことがあるほど獰猛で攻撃的な一面を持っている
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ランプ