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- 21/07/07 18:50:14
「マグロが海に落ちている」70キロの大物、ドライブの夫婦が発見、素手で生け捕り
海からのおいしいプレゼント―。
本部町浜元の海岸で4日、那覇市の石崎豪さん(41)と妻のゆかりさん(45)が、体長約1・63メートル、推定70キロのマグロを「水揚げ」した。
https://www.youtube.com/watch?v=adUPIA_h9bk
岸から約10メートル、水深約15センチの浅瀬に横たわる生きたマグロを発見し、石崎さんは「マグロが海に落ちている」と驚いた。
2人はドライブ中、海面に何度も上がる大きな水しぶきに気付いた。
車で近づいて海岸に下りると、大きなマグロが動いていた。
「海でラジコンボートでも走らせているのかと思ったが、近くに人もいないので不思議に感じた」と振り返る石崎さん。
疲れた様子のマグロを素手でつかみ生け捕りにした。
捕まえたまではいいが、その大きさに四苦八苦。
2人がかりで車のトランクに積み込み、車内のエアコンをフル稼働にして家路を急いだという。
活魚の卸販売などをするOSC(オキナワサカナカンパニー)の松本葉介専務によると、生け捕りしたのはキハダマグロ。
普段は沖合の深い海域に生息していて、めったに沿岸部には近寄らない。
餌などを求め迷い込んできた可能性が高いという。
石崎さんは自宅で刺し身を味わった。
「来月、誕生日なので少し早い海からのバースデーケーキ。とてもおいしかったけど、食べても食べてもなくならない」とうれしい悲鳴を上げた。
(高辻浩之)
https://news.yahoo.co.jp/articles/58fa5e10869fd04cb2831699f489e8cbc658888c
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