【香港】民主派の新聞「リンゴ日報」、元主筆が逮捕され廃刊「暴政の犠牲に」

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  • 21/06/29 15:27:39

香港・りんご日報の元主筆を逮捕 英国行き航空機に搭乗直前

毎日新聞 2021/6/28 01:27

 香港国家安全当局は27日夜、24日付で廃刊に追い込まれた民主派の香港紙「蘋果(ひんか)(りんご)日報」の主筆を務めていた馮偉光氏を香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕した。香港メディアが一斉に報じた。

 馮氏は香港空港から英国行きの航空機に搭乗する予定だったが、空港内で当局に逮捕されたという。香港当局は23日にも中国問題を担当する社説を執筆していた男性(55)を国安法違反容疑で逮捕している。【台北・岡村崇】

https://mainichi.jp/articles/20210628/k00/00m/030/008000c

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りんご日報が最後の朝刊「暴政の犠牲に」 香港市民、長蛇の列

毎日新聞 2021/6/24 18:14

 香港国家安全維持法(国安法)違反罪に問われ廃刊に追い込まれた民主派の香港紙「蘋果(りんご)日報」は、24日付朝刊を100万部印刷し、26年の歴史に幕を下ろした。各地では最後となる蘋果日報を買い求める市民が長蛇の列を作った。一方、国際社会からは香港政府に対し、強い反発が出ている。

 蘋果日報が23日午後、翌日付の朝刊を最後に発行を終えると発表した後、郊外にある同紙の社屋の周囲には多くの市民が集結。「がんばれ蘋果」「感謝」などと書かれたプレートが掲げられた。社員らは23日深夜に紙面製作を終了した後、編集スペースから飛び出し、集まった市民に手を振って別れを惜しんだ。

 24日未明、最後まで社屋に残った社員らが刷り上がったばかりの新聞の束を抱え、新聞配送の車に運び込んだ。車が出発すると社員の間で大きな拍手が起きた。

 「香港人と雨の中のつらい別れ」。最後の発行となった新聞の1面には、社屋周辺に集まった市民に手を振る社員の写真と共に大きな見出しが躍った。陳沛敏副社長は「香港人への別れの書」と題した文章で「報道の自由は暴政の犠牲となった」と政府を批判。「あなたたちと香港を永遠に愛する」との感謝の言葉で締めくくった。

https://mainichi.jp/articles/20210624/k00/00m/030/187000c

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