- ニュース全般
- ハラミ
- 21/06/28 22:27:33
ワクチン接種 中野区で16歳以上の全区民対象に始まる
06月28日 17時50分
東京・中野区では、28日から16歳以上のすべての区民を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。
基礎疾患などがない16歳以上のすべての区民を対象にした接種は、東京23区で最も早いスタートとなります。
中野区では、16歳から64歳のすべての区民に今月10日に接種券を発送し、基礎疾患のある人などは15日から、保育士や幼稚園の教諭など、一部の職種の人には22日から接種を始めていましたが、28日からは、こうした条件にかかわらず、すべての人を対象に、予約の受け付けと接種を始めました。
一般の16歳以上の人を対象にした接種は、東京23区の中では最も早いスタートとなります。(略)
接種を終えた40代の女性は「いろんな不安を抱えながら生活をしていたし、もやもやしながら自分たちの順番待っていたので早く仕組みを整えてもられて接種できたのはありがたいし、気持ちが楽になりました」と話していました。(略)
基礎疾患があるという30代の男性は「やっと1回目を打てたなという気持ちです。自分だけが打っても安心ではないので、早く皆さんが接種できる環境が整うように何とか進んで欲しいし、ここから先が重要になると思います」と話していました。(略)
中野区が16歳以上のすべての区民に予約の受け付けと接種を開始したことで、この病院でも若い世代を中心に午前中から予約の電話が鳴り止まない状態だったということで、午後7時以降の夜の部については1日あたり180人受け付けている予約が来月半ばまで埋まったということです。
院長の金中直輔医師は「働いている人たちや部活動をしている高校生や大学生などの予約も多く寄せられました。日中はなかなか来にくい人もいるので、いろんな時間帯を設定して来やすい時間を選べるようにしています。需要があることがよく分かったので、とにかく早くワクチンを提供できるようにできることを進めたいと思います」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210628/1000066398.html
- 0 いいね