- 趣味・遊び
- シンシン
- 21/06/17 21:01:46
長年読み続けた漫画や、ずっと見ていたアニメの最終回は、ファンにとっては忘れられない大切な1話となる。ハッピーエンドはもちろん、どのようなショッキングな内容でも、大好きだった作品のラストのコマやセリフを今でもはっきりと思い出せるという人は少なくないはず。そこで今回は、「好きな少女漫画の最終回」について、30代から40代の女性300人を対象にアンケート調査を行った。さまざまな漫画について感想が寄せられた中、特に意見の集中した作品を紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
1位 花より団子(神尾葉子)
2位 キャンディ・キャンディ(水木杏子/いがらしゆみこ)
3位 天使なんかじゃない(矢沢あい)
4位 フルーツバスケット(高屋奈月)
5位 君に届け(椎名軽穂)
6位 僕等がいた(小畑友紀)
7位 砂時計(芦原妃名子)
8位 ときめきトゥナイト(池野恋)
9位 ぼくの地球を守って(日渡早紀)
10位 かくかくしかじか(東村アキコ)
10位 ホットロード(紡木たく)
10位 ふしぎ遊戯(渡瀬悠宇)
■全員が幸せな結末を迎える矢沢あい流最終回
まず9.0%の人から票が寄せられて第3位になったのは、矢沢あい氏による『天使なんかじゃない』。1991年から1994年まで『りぼん』(集英社)で連載されていた同作は、創立されたばかりの高校の生徒会を舞台にした青春ストーリーで、『ご近所物語』『NANA-ナナ-』で知られる矢沢あい氏の出世作でもある。中略
■不朽の名作「丘の上の王子さま」の正体は…!?
続く第2位には、原作・水木杏子氏、作画・いがらしゆみこ氏による『キャンディ・キャンディ』が12.3%の得票率でランクイン。
1975年から1979年にかけて『なかよし』(講談社)で連載されていた本作は、20世紀初頭のアメリカ中西部およびイギリスが舞台。孤児の少女・キャンディの前に現れるたくさんの男の子との関係や衝撃の展開の数々が話題で、特にキャンディがかつて出会った「丘の上の王子さま」の正体が誰なのかが、最後まで読者の注目の的だったようだ。中略
そして、14.3%の得票数で第1位に輝いたのは、神尾葉子氏による『花より男子』。1992年から2004年まで『マーガレット』(集英社)で連載された作品で、2005年にTBS系で放送された井上真央と松本潤がW主演を務める実写ドラマが大ヒットしたことでも知られている。裕福な生徒が集まる英徳学園を舞台に、一般庶民の牧野つくしが学園内のいじめや差別に立ち向かっていくというストーリーで、大金持ちの男子グループ「F4」の道明寺司や花沢類との関係が見どころ。
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