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テニスの四大大会、全仏オープンを棄権した大坂なおみ選手が、来月開幕する東京オリンピックについては、体調などを見ながら出場したいとする意思を示していることが関係者への取材でわかりました。
大坂選手は全仏オープンを前に試合後に行われる記者会見に応じない意向を示し、30日の1回戦のあと会見に出席しなかったため、主催者から罰金を科されました。
そして、翌日自身のツイッターで「誰もが大会に再び集中できるようにするため、大会やほかの選手、そして、私自身にとって私が撤退することがベストだと思った」として大会を棄権しました。
そして、翌日自身のツイッターで「誰もが大会に再び集中できるようにするため、大会やほかの選手、そして、私自身にとって私が撤退することがベストだと思った」として大会を棄権しました。
関係者によりますと、大坂選手は体調などを考慮したうえで、来月開幕する東京オリンピックについては、出場したいとする意思を示しているということです。
東京オリンピックの出場権は、今回の全仏オープン終了後に発表される女子シングルスの世界ランキングの上位56人に与えられることになっていて、現在、世界ランキング2位の大坂選手は全仏オープンを棄権したものの、ほかの選手の成績にかかわらず、オリンピックの出場権を獲得できる見通しです。
一方、今月末にイギリスで開幕するウィンブルドン選手権については、出場するかどうか、今のところ未定だということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210601/k10013063061000.html
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