- なんでも
- ルイス・フロイス
- 21/05/11 13:14:52
イーロン・マスクは、宇宙開発企業スペースXや電気自動車企業テスラなどの創設者およびCEO(最高経営責任者)として近年の顕著な活動が知られているアメリカの実業家およびエンジニアだ。
5月8日、アメリカ・NBCの人気バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ(SNL)』に司会者として出演したイーロン・マスク氏は、観客およびテレビの前で、自身が自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群:ASD)であることを明かした。
ASDは対人関係が苦手、強いこだわりといった特徴をもつ発達障害の一種で、その症状の出方は人によって様々で、軽度から重度まである。
これを報じたメディアによると、マスク氏が公の場で自身の発達障害を明かしたのは初めてだという。
テスラとスペースXのCEOであるマスク氏は、冒頭の独白で次のように述べた。
SNLの司会をすることは光栄です。心からそのように思っています。
今日の私の出演は、歴史的なものだと言えるでしょう。なぜなら、私はアスペルガー症候群を抱える初のこの番組司会者となるからです。
少なくとも、それを認めた初めての司会者だというわけです。
これを聞いた観客からは大きな拍手が起こった。更に、マスク氏は普段の自身のTwitterでの投稿が、時に他の人に理解されにくいことを自覚していると話し、笑みを浮かべながら次のように続けた。
それは私の脳がそのように働いているだけの話です。電気自動車を再発明し、宇宙船を使って火星に人間を送ろうとするような男が、本当に平凡で普通の人物だと思いますか?
https://karapaia.com/archives/52301917.html
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