眞子さま大丈夫?小室ママに遺族年金詐取疑惑…「育ち」を見極める言動と家庭環境

  • なんでも
  • 日刊ゲンダイ
  • 21/05/05 07:17:05

「またかよ」とツッコミたくなるのが、秋篠宮家の長女・眞子さま(29)との結婚問題に揺れる小室圭さん(29)の母・佳代さんを巡る金銭トラブルだ。元婚約者からの約400万円に及ぶ金銭支援に加え、今度は遺族年金詐取疑惑が報じられた。火のないところに煙は立たぬという。眞子さま、小室家に嫁いで大丈夫か……

 遺族年金は、厚生年金か国民年金の被保険者が亡くなったとき、その人に生計を支えられていた遺族が受給できる年金。2002年に自殺で夫を亡くした佳代さんは、遺族年金を受給。その遺族年金は、再婚したり、内縁関係になったりすると受給資格を失うのが決まりだ。

「週刊文春」4月29日号は、佳代さんが元婚約者の男性に何度となくメールを送り、周りに2人の関係を漏らさないことを依頼していたことを報じている。そこから読み取れるのは、婚約者から生活費の援助を受けつつ、本来受給がストップするはずの遺族年金も不正に受け取るという二重取りを画策していた可能性である。

 さらに佳代さんは、元婚約者の男性に生命保険の受取人名義を自分に変更させたとされる。後日男性から名義変更後の保険証書のコピーを受け取ると、受取額が500万円と少ないことに激怒したという。

 一連の詳細は週刊文春に譲るとして、佳代さんの行動が事実なら、その振る舞いは狡猾で、悪辣だ。母一人子一人で、息子を授業料が高いインターナショナルスクールに通わせるのは大変。だからといって、“おかしなスキーム”を編み出す行動は理解できないし、同情できない。

 4月8日に公表された文書には、大学の授業料や留学費用にまつわる記載もあり、小室さんが当時からある程度カネの流れを把握していたように読める。法律家を志す有望な青年が、元婚約者から母を経由した“多額の支援”に不信感を持たなかったのか。

■自分たちの価値観で生活する覚悟があるか

 小室家の報道に触れると、“おねだり”が過ぎる。そんな家に嫁いだら、眞子さまのファンならずとも心配だ。

「一般論として、わが子のパートナーの育ちが悪いと、親は相手の家に不信感を抱きます。でも、恋は盲目というか、若気の至りというか、2人がゴールに向けて突き進むケースは、少なくありません」

 こう言うのは、男女問題研究家の山崎世美子氏だ。

 育ちの違いが大きいと、男女はうまくいかないのか。

「2人が駆け落ちで両家の親を断ち切って、自分たちの価値観で生活する覚悟があるなら、うまくいく可能性があります。どちらかの家庭に収まるようだと、確実に破綻です」

 小室さんにゾッコンとされる眞子さまは早く目を覚ましてほしいが……婚約した男女や結婚した夫婦が育ちの違いでトラブルになることがある。育ちを巡る火種って? 山崎氏に聞いた。

 小室さんのケースで世間に不信感を募らせているのは、カネだろう。家族の金銭感覚について興味深い結果が、内閣府の「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(2014年度)だ。複数回答で結婚相手に求める条件のうち男女のギャップが大きいのは「金銭感覚」で、女性は57%。男性は35%にとどまる。

「ある男性は、息子の彼女が気に入らず、別れさせたいと相談に来られました。聞けば、彼女は3人姉妹で全員高卒。3人を大学に入れるのは難しくても、今どき1人くらい大卒でもおかしくありません。その学歴から、『相手の親は娘の教育を軽視しているのではないか。もし結婚して孫が生まれたら、妻はちゃんと教育してくれるか』と考えました。一方、高卒の相談者は自分の社会でのつらさから、息子を大学に進学させています。彼女には、教育費を大事にできる環境で育ったかどうかを心配したのです。育ち方で金銭感覚が問われるのは、単に金遣いがハデかどうかではなく、重要なのは家計の中で予算の振り向け方です」

続きます。

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    • 2
    • 柿崎景家
    • 21/05/05 07:20:50

    マコさんの方が小室に夢中だから懲りなきゃわからないよ( ´△`)

    • 0
    • 1
    • 日刊ゲンダイ
    • 21/05/05 07:17:55

    続き

    □休日やお盆、正月の過ごし方をみてみる

     なるほど、親の年収が同じでも、ファミレスのみの外食で育った子どもと、ある程度の年齢から回らない寿司屋のカウンターで誕生日を祝ってもらった子どもとでは、外食に対する考え方や予算規模が変わる。旅行やファッションでも同様だろう。

     前述の内閣府調査で相手に求める条件で「親の同意」を挙げる女性は38%に対し、男性は12%。女性の方が嫁ぐ意識があるからか、相手の親の先に映る何かを気にしているのかもしれない。

     そんな女性を男性がサポートできなければ、古典的な嫁姑問題につながる。女性が結婚生活を送る上での不安要素の2番目が「義理の親との付き合い」で、59%が心配する。男性は32%と比較的お気楽だ。嫁姑問題は見方を変えれば、育ち方を巡る対立。それがなくならないことをデータが示している。

    「一般に育ちがいいとされる家庭は、ルールやしきたりが多く、悪い家庭はそれらがズレているか少ない。その違いは、休日やお盆、正月などの過ごし方をみると分かりやすいでしょう」

     育ちの悪い方は、「オレは結婚したら、気をつけるから」などと親との違いを強調してパートナーの理解を得ようとしたりするが……

    「たとえば借金グセのある男性は、『結婚したら借りない』とプロポーズで強調します。相手を思う彼女は『きっと直る。私がいれば変わるはず』と受け入れますが、変わりません。借金グセはクセではなく、“借金を悪いと思わない性格”なんです。性格は直りません。浮気グセもそう。浮気をしても悪いと思わない性格です。そういう性格は、周りの影響を受けますから、育ち方の影響は小さくありません」

     借金グセも浮気グセも困る。山崎氏に相談した男性は、息子の彼女の家の身辺調査をした結果、親が新興宗教にハマっていることをつかみ、息子に彼女との縁談を断念させたそうだ。探偵などへの身辺調査で何が分かるのか。

    「職場や自宅の周辺から交友関係、異性関係、近隣トラブルの有無、本当にその仕事かどうか、周りの評判のほか、実家の両親や宗教もチェックします。どこまで調べるかにもよりますが、引っ越しの履歴を調べることも珍しくありません。消費者金融やカードローンなどの有無まで調べるとなると、調査期間は2カ月ほど、料金は100万円が相場です」

     渡る世間は鬼ばかり。家と家のモメごとには、育ちのよしあしに関係なく用心だ。

    • 0
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