鍋島直茂
資産家“紀州のドン・ファン”不審死で元妻を殺人容疑で逮捕
2021年4月28日 7時35分
3年前、和歌山県田辺市の資産家で“紀州のドン・ファン”とも呼ばれた会社社長の男性が急性覚醒剤中毒で死亡した事件で、警察は28日朝、男性の25歳の元妻を殺人の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは東京 品川区に住む須藤早貴容疑者(25)です。
捜査関係者によりますと、須藤容疑者は平成30年5月に和歌山県田辺市の自宅で、当時夫だった会社社長の野崎幸助さん(77)を急性覚醒剤中毒にさせて殺害したとして殺人の疑いが持たれています。
野崎さんは自伝のタイトルから“紀州のドン・ファン”とも呼ばれる資産家で、警察は自分で覚醒剤を使った痕跡がないことから何者かに覚醒剤を摂取させられて殺害されたとみて捜査を進めていました。
その結果、野崎さんが覚醒剤を摂取させられたとみられる時間帯には須藤容疑者しか自宅にいなかったことや、事件前にインターネットで覚醒剤について調べていたことなどがわかったということです。
そして28日朝、現在、居住している東京のマンションに捜査員を派遣して逮捕しました。
警察は28日中に須藤容疑者を和歌山県の田辺警察署に移送して取り調べを進めることにしています。
■須藤容疑者 逮捕後の様子は
須藤早貴容疑者(25)は東京 品川区の自宅マンションで逮捕されたあと白いワゴン車に乗せられて午前5時半すぎに建物を出ました。
表情などははっきり見えませんでしたが、座席に座ってうつむいているようでした。
■須藤容疑者とは
須藤早貴容疑者は札幌市出身で野崎さんとは50歳以上、年齢の離れた妻でした。
野崎さんが亡くなる直前の平成30年に出版した「紀州のドン・ファン野望篇」という本の中では、前の年の秋に羽田空港で転んだところを当時21歳だった須藤容疑者に助けてもらったことがきっかけで知り合ったと紹介されています。
そして「最後の女性になってくれませんか」と野崎さんから申し込まれ平成30年2月に結婚しました。
須藤容疑者は結婚後も東京都内のマンションに住み野崎さんのいる和歌山県田辺市に姿を見せることは少なかったということです。
そして野崎さんは結婚からわずか3か月後に、不審な死を遂げます。
葬儀や初盆の際の須藤容疑者の様子について参列した男性は「『旦那さんが亡くなってしまって大変だね』と声をかけたら『別に』という反応で、スマートフォンを触ってばかりでした」と違和感を覚えたと話していました。
■野崎さん「紀州のドン・ファン」と称し注目集める
野崎幸助さんは、平成28年に出版した自伝で、“美女4000人に30億円を貢いだ男”として次々と女性を誘惑するスペインの伝説上の人物、「ドン・フアン」にみずからを重ね合わせ「紀州のドン・ファン」と称して注目を集めました。
著書によりますと、野崎さんは和歌山県田辺市で生まれ、中学卒業後、鉄くず拾いや訪問販売から商売を始めて金融業や不動産業へと手を広げ、億単位の資産を築くまでになったとしています。
こうした商売に情熱を注いだ理由については「私がお金を稼ぐ理由は、なんと言っても魅力的な女性とお付き合いをしたい、その一点に尽きます。仕事も女性とのお付き合いも、『死ぬまで現役』と心に誓っております」とつづっていて、これまでに4000人以上の女性と交際し、30億円ほどを使ったとしています。
40年来の友人という男性は、NHKの取材に対し「地元の田辺市には他にいないような派手な暮らしで自宅には数億円もする著名な画家の絵画を飾っていました。服装も全身高級ブランドで着飾り数百万円もするダイヤモンドのカフスボタンをつけていました」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210428/k10013002181000.html
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No.1 主 鍋島直茂
21/04/28 09:17:43
きちんと記事を貼っているトピがないので立てました。
いらなかったら下げてください。
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