常磐線の衝突事故、車のナンバー不正に付け替えられていた…異なる車種で登録され所有者は外国籍

常磐線衝突の事故車、ナンバー付け替えか　別の車種で登録　茨城

毎日新聞 2021/4/4 08:38

　茨城県土浦市のＪＲ常磐線で３月２６日、捜査車両の追跡を受けていたとみられる乗用車が列車と衝突した事故で、乗用車に付いていたナンバープレートが、別の車のナンバープレートとして陸運局に登録されていたことが捜査関係者への取材で判明した。県警は乗用車はナンバーを不正に付け替えていた疑いがあるとみて捜査している。

　捜査関係者によると、乗用車は国産車とみられるが、付いていたナンバープレートは、異なる車種の車で登録されていた。登録されていた車の所有者は外国籍の人物であることも新たに判明したが、連絡がとれていないという。事故直後に乗用車から逃走する人物の目撃証言があり、県警は道交法違反（事故不申告）の疑いで運転手の行方を追っている。

▽JR常磐線の事故現場＝茨城県土浦市木田余で2021年3月26日午前6時36分ごろ、庭木茂視撮影

https://mainichi.jp/articles/20210404/k00/00m/040/015000c

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