女装して女湯に侵入した高校教師　県教委が懲戒免職処分

先月、福山市内の入浴施設で女装をして女湯に侵入して現行犯逮捕され、その後、罰金１０万円の略式命令を受けた３６歳の男性教師について、広島県教育委員会は１９日付で懲戒免職処分としました。

懲戒免職となったのは、府中東高校に勤務していた３６歳の男性教師です。
男性教師は先月２４日午前０時１５分ごろ福山市内の入浴施設で、女装をして女湯に侵入して現行犯逮捕され、今月３日、福山簡易裁判所から罰金１０万円の略式命令（即日納付）を受けていました。

県教委の聞き取り調査に対し男性教師は、「違法行為という認識はあった」としながらも、逮捕された日以外にも先月１０日と１６日の２度、同じ施設で女装をして女湯に侵入したことを明かし、「ばれないと思った」という趣旨の話をしたということです。

一方、女湯に侵入した動機について、県教委は「調査で把握はしているが、プライバシーに関わるので申し上げられない」としています。

教職員の懲戒処分を受けて、県教委は「生徒をはじめ保護者や関係者の皆様にご迷惑をお掛けし、大変申し訳ありませんでした」と陳謝しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d09ff29e3f5187753262da18c9f88a27958d07f