- ニュース全般
- 斎藤朝信
- 21/02/12 18:06:10
生後9カ月の男児が死亡したのは転落防止用ベッドガードとマットレスの間に挟まったためで、製品の警告表示も不十分だったなどとして、両親が12日、ベッドガードのメーカー「カトージ」(愛知県犬山市)を相手取り、約9300万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。
訴状などによると、男児は2017年8月、東京都世田谷区の自宅でベッドガードとマットレスの隙間に体が挟まった状態で発見され、病院搬送後に死亡が確認された。警察の検視で死因は「不詳」とされたが、原告側は隙間に挟まったことが原因だとしている。
ベッドガードの取扱説明書には、生後18カ月~5歳程度までの子どもが対象で、乳幼児には使用しないよう求める表記があったものの、製品本体には表示がなかったという。
都内で記者会見した男児の父親は「危険性を知ってもらい、小さい子が亡くならないようになれば」と述べた。カトージは「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad9bf8fbcee5e67cd5b01e547fc93c89c146a3fb
- 0 いいね