炎のトーチで中学生大やけど　教師対策怠る

4
[画像] 炎のトーチで中学生大やけど　教師対策怠る
火のついたトーチを両手に握り、ぐるぐると振り回す生徒たち。これは愛知県名古屋市の中学校で２０１９年に撮影された映像です。

生徒たちが練習しているのはトーチに火をつけ、バトンのように回す「トーチトワリング」。名古屋市の中学校では課外活動の一環で行います。しかし、みんなで動きを合わせていた、その時！

生徒の服にトーチの火が燃え移ってしまいます。当時中学２年生の男子生徒は、右腕に大やけどを負いました。

この事故で警察は指導していた男性教師（５３）を業務上過失致傷の疑いで近く書類送検する方針を固めました。この時、男性教師が男子生徒に向け「罰が当たった」など不適切な発言をしていたこともわかっています。

捜査関係者によりますと、消火用のバケツが少なかったなど、安全対策を怠ったとされていて、調べに対し、男性教師は容疑を認めているということです。


https://news.livedoor.com/article/detail/19633010/