- ニュース全般
- 毛利元就
- 21/01/29 18:56:16
・中国で変わった感染予防意識
ここ数日、中国国内のいくつかのネット動画を見た印象だが、中国国民の感染予防の意識は昨年と比べると、飛躍的に高まっている。印象に残った動画の一つは、上海外灘の様子だ。黄浦区で感染者が見つかり、一部地域が封鎖エリアに指定されたというニュースが流れ、隣接エリアである外灘では、一気に人影が見られなくなったのだ。
(中略)
・在日中国人社会の間でも「日本政府はおかしい」という批判
最近、在日中国人社会では、日本政府の対応がおかしいという批判がよく出ている。
数日前に、中国のSNSであるWe Chatに、「日本のコロナ感染第3波の爆発は人災だ! 責任は政府にある」という文章が投稿された。その内容はこうだ。
「日本はかなり自律的な国で、マスクをしない人は少ない。頻繁に手の消毒やうがいをするのも、コロナ感染状況が始まる前から日本人の生活に浸透していた良い習慣だ。しかし、それでも日本ではコロナ感染拡大を阻止できなかったのは果たしてウイルスの変異による天災なのか、それともその予防作戦の不備による人災なのか」
さらに、日本での第3波の発生には、いくつかの原因があるが、その一つはPCR測定人数の制御だと投稿者は指摘している。
(中略)
東京の総合病院で看護師をしている在日中国人のLさんは次のように指摘している。
「昨年8月中旬に第2波が起こった時、日本は感染者用ベッドなどを用意した。しかし、その数は昨年12月になってもほとんど変わっていない。第3波の襲来に対する準備はそれほど進んでいなかった。
一方、感染者数が日本をはるかに上回る欧米は、多大な努力をしてきた。規模の大きい病院が病床数を大幅に増やすことで、病床数不足によるジレンマを緩和することができた。
ドイツは昨年3月下旬にコロナ感染の第1波に襲われた際、ICU病床1万床を確保するため、1床あたり5万ユーロ(約630万円)の助成金を出した。
スウェーデンでも自治体の枠を超えてICU空きベッドを統一管理下に置いた。
残念ながら、日本政府は貴重な時間を無駄にしてしまった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b35961b22fe59c3f9b9e658c732f33de0f030f76?page=1
https://news.yahoo.co.jp/articles/b35961b22fe59c3f9b9e658c732f33de0f030f76?page=2
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