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- 毛利元就
- 21/01/10 19:40:11
2021年1月10日 11:24読売新聞オンライン
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の再発令後、最初の週末となった９日、千葉県内の観光地では不安を抱えながらも、感染対策をして楽しむ家族連れらの姿が見られた。
浦安市の東京ディズニーリゾートを友人３人と訪れた東京都板橋区の大学４年の男性（２２）は、「再び休園してしまうかもしれない。卒業旅行の代わりに」と来園を決めた。消毒液や予備のマスクも持参し、「はしゃぎすぎないように気をつけます」と話した。閉園３時間前の午後５時頃、３歳の息子を連れた千葉市美浜区の女性（２８）は「電車が混む前に」と早めに帰宅した。
浦安市の主婦（３８）は５歳の娘と訪れるはずだったが、チケットを４月以降に変更する予定という。近くの商業施設「イクスピアリ」を訪れ、娘にぬいぐるみを購入。「もう少し待ってまた行こうね」と声をかけていた。
富津市のマザー牧場は「前年の２～３割程度の来場者」といい、７種類の牛を七福神に見立てた「七福牛めぐり」（１１日まで）では、座席の間隔をより空けるなど配慮した。家族連れで来た都内の男性（３８）は「こんな時にとは思ったけど、予定していたので。内容が充実していてよかった」と満足そうだった。
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