- なんでも
- 大谷吉継
- 20/12/30 22:03:39
現代では掃除そのものが目的となっていますが、江戸時代の習慣では12月29日と12月31日、1月1日に大掃除をしてはいけないといわれていました。
12月29日は9が付く日であり「苦」と読めることから縁起が悪いとされ、12月31日の大晦日については、31日に大掃除を行って正月飾りを飾ることは「一夜飾り」といわれ、急遽用意をした印象を与えるため望ましくないことが理由です。1月1日は、元旦に大掃除をすると福を掃除してしまうということから、福が逃げるといわれており縁起が悪いといわれていました。
諸説あるものの、なかには「大晦日や元旦は家事をせずにゆっくり過ごすために、12月29日と12月31日、1月1日には大掃除をしない方が良いとした」といった説もあります。
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