立花誾千代
12月12日
10年余り前に廃線になった岐阜県飛騨市の旧神岡鉄道で、当時使われていたディーゼルカーの運転を体験できる催しが、これまでで最も長い、およそ3キロの区間で開かれています。
飛騨市神岡町では、3年前から春と秋の月2回程度、廃線を利用して、当時使われていた車両の運転体験を行っています。
ふだんは最長で1駅分、およそ800メートルの区間で体験できますが、12日はこれまでで最も長い3駅分、およそ2.9キロにわたって運転できる催しが開かれ、午前中は抽選で選ばれた5人が参加しました。
参加者たちは説明を受けたあと、かつて実際に使われていたディーゼルカー、「おくひだ1号」に乗り込み、旧奥飛騨温泉口駅から神岡鉱山前駅までの区間を運転しました。
参加者たちはハンドルを細かく動かして加速したり、速度を緩めたりしながら、今回、新たにコースに加わったトンネルや橋の上を走らせ、運転を楽しんでいました。
体験した50代の男性は「距離が長く、勾配でブレーキをかけたり、トンネルや橋も通れたりして楽しかったです」と話していました。
体験は12日午後まで開かれ、運営するNPOでは、車両や線路の状況を見たうえでこの区間の運転を来年以降も開催するかどうか検討するということです。
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