- なんでも
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千歳飴は、「親が子供に長寿の願い」をかけています。
ですから、粘り強く細く長い形状で、縁起の良い紅白の飴となっているそうです。
千歳飴と言えば、一般的に売られている一口サイズの飴とは違い、長細い形が大きな特徴ですよね。
千歳飴は白砂糖を練り固めて作った「太白飴(たいはくあめ)」を紅白に染めて作られており、その見た目の通り縁起を担いでいるものです。
出来上がりの細長さもそうですが、作業過程においても手で伸ばすだけどこまでも伸びる様子も長生きをイメージさせることや、冷やし固まる前の飴は粘りがあるので、「粘り強く生きる」と言ったイメージを持ちやすくなっています。
なお、千歳飴の太さは1.5㎝、長さは1m以内とサイズが決まっています。
(市販されている千歳飴の中には、食べやすさなどを重視して短いものなどもあります)
そして、めでたいとされる「鶴や亀」「松竹梅」などの絵柄の袋に入れられ、長寿と健康を願う縁起物となったというわけです- 1
20/10/25 14:19:55