弟と妹を刺した後、兄が自殺か　東村山市

２３日朝、東京・東村山市の住宅で、１８歳の男子高校生と２２歳の姉が刃物で刺された状態で見つかりました。２キロほど離れた路上では２４歳の兄が倒れているのが見つかり、その後、死亡していて、警察は兄が２人を刺した後、飛び降り自殺をしたとみて調べています。
警視庁などによりますと、２３日午前７時前、東村山市・青葉町の住宅で、「兄に刺された、兄は今はいない」と通報がありました。警察官が駆けつけると住宅の中で１８歳の男子高校生と２２歳の姉が刃物で刺されて血を流しているのが見つかりました。２人とも命に別条はないということです。
その後、２キロほど離れた路上で、２４歳の兄が血を流して倒れているのが見つかり、搬送先の病院で、死亡が確認されました。
マンションの１２階から飛び降りたとみられ、警視庁は、兄がきょうだい２人を刺した後、自殺したとみて調べています。
当時、両親は不在だったということで、警視庁は事件の経緯を詳しく調べています。


(c)日ﾃﾚNEWS24 10/23 10:24配信