- TV・エンタメ
- 山中鹿之介
- 20/10/16 05:53:53
藤原竜也、フジ系連ドラ初主演 真木よう子と『バトロア』以来18年ぶり共演
10/16(金) 5:00 オリコン
新火曜ドラマ『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』に主演する藤原竜也、共演の真木よう子 (C)カンテレ
●主演・藤原竜也!2021年1月期新火9ドラマ『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』
新火曜ドラマ『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』に主演する藤原竜也、共演の真木よう子 (C)カンテレ
俳優の藤原竜也が、来年1月スタートのカンテレ・フジ系連続ドラマ『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』(毎週火曜 後9:00)に主演することが、わかった。藤原にとってフジテレビ系連ドラ初主演となる今作は学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定のもと、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平(藤原)が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。ヒロインには藤原とは映画『バトル・ロワイアル II 鎮魂歌』以来、約18年ぶりの共演となる真木よう子が起用された。
主人公・嶋田は、警視庁捜査一課の敏腕刑事。常に冷静沈着で毒舌家。そんな彼が、東京都の中学校で導入されることとなった日本で初めてのスクールポリスに志願。そんなスクールポリス・嶋田が配属される赤嶺中学校は、表向きはどこにでもある中学校だが、スクールポリスが配属されてからさまざまな事件があぶりだされていく。SNSトラブルや生徒の薬物疑惑、盗撮事件、教師のマタニティハラスメント、セクシャルハラスメントなど、世間を騒がせ社会問題ともいえるテーマに、スクールポリス・嶋田が挑む。
一方、真木演じる赤嶺中学校の国語教師・浅村涼子は、聡明で職業意識の高い3年1組担当の熱血教師。スクールポリス制度に関しては、当初から反対しており、“学校に警察官がいるなんて不自然”と考えている。常に生徒の側に立つため、罪を犯した生徒に対しても無情に手錠をかける嶋田とは、たびたび衝突を繰り返すというキャラクター。
今作のみどころは、毎話あぶりだされる“悪”を成敗する“爽快感”。“校内に警察がいる”という特殊な設定の中で起こる事件の犯人をスクールポリスが次々と成敗。“守ってやるが、容赦はしない”の言葉通り、教師でも生徒でも、法に触れれば容赦無く逮捕。嶋田は想像を絶する解決方法でトラブルに対処する。荒療治と思われる強引な手法だが、学校も生徒の心にもさまざまな変化が起こっていく…。
藤原は、真木の印象について「まじめです。監督の要求するものに瞬時に判断して、演出に応えていくことができる方で、もちろん自分で用意してきたものもあるでしょうが、非常に落ち着かれているなーと感心しましたね。僕なんかは、『いらないんじゃないですか? ここなんかは?』なんて適当なこと言ったりしちゃうんですが…(笑)。だからこそ、真木さんのように役に真摯に向き合う方がいて、僕としては心強かったです」と信頼を寄せる。
一方、真木は「共演するシーンが多く、一緒に話していて楽しいし、すごく面白い人。ひょうひょうと演じていながらも、芝居どころはしっかり決めてくる。 芝居もすごく技術力があって勉強になるので尊敬しながらご一緒しています」といい、初共演時を振り返って「「19歳とかで同じ年なんですが、藤原さんはその頃から確固たるスターみたいな感じ。私はオーディションで選ばれた生徒の役でしたので、もうその頃から『藤原さん』という感じだったので、ドラマの話をいただいた時は“同じ年だけど初めは敬語で接しなきゃいけないかな?”等と、すごく不思議な感じでした」と懐かしんだ。
藤原は今作のみどころについて「ここまでアクションで体のぶつかり合いがあると思っていなかったので、爽快感があると思いますし、今この時代に見ていただいて、明日も頑張ろうと思っていただけたらいいなと思います」とコメント。「警察のエンターテインメント作品としても見ていただけますが、悩んでいる子供たちの救いになる様な作品になっていればいいなとも思います。
- 0 いいね