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長宗我部宣親
大阪入国管理局(現・大阪出入国在留管理局)に収容されていたトルコ人男性が複数の職員に取り押さえられた際に腕を骨折した上、適切な治療を受けられなかったなどとして、国に約4200万円の損害賠償を求めた訴訟が大阪地裁であり、和解が成立した。国側が謝罪し、300万円を支払う。9月29日付。
男性はオルハン・ムラットさん(36)。2015年1月に来日した。
訴状などによると、入国が認められず、大阪入管に収容中だった17年7月、職員の態度に腹を立て、持っていた本を壁に投げつけた。すぐに7人程の職員に取り押さえられ、手錠をかけられた際、右腕をひねられて骨折したという。
ムラットさん側は訴訟で、「限度を超えた違法な制圧行為。リハビリなどの治療も受けさせてもらえなかった」と主張。国側は「必要最小限の制止措置だった」などと反論していたが、地裁が和解を勧告していた。
ムラットさんは、施設外で生活できる仮放免中で、1日、大阪市内で記者会見し、「右腕がまだ痛い。入管はもう暴力はしないでください」と話した。
一方、大阪入管は「今後とも適正な処遇に努める」とのコメントを出した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201001-OYT1T50202/
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